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海外FX業者のXMTrading(XM)では、FX通貨ペアのみならず数多くのCFD商品を取引可能で、金(GOLD)もCFD商品として取り扱っています。
この記事では、金(GOLD)のCFD取引の概要や、XMでGOLDを取引する方法とそのメリットについて詳しく解説していきます。
- 金のCFD取引の概要
- XMで金を取引する際に知っておきたいこと(必要証拠金や損益の計算方法)
- XMで金をトレードするメリット
- XMでGOLDをトレードする方法
- 金相場で成功するためのポイント
記事の目次
金(GOLD)をFXみたいに取引できるって知ってた?

「金」と聞くと、金のインゴットを購入して金庫に保管しておく…みたいなイメージを思い浮かべる方が多いかと思います。
もちろんそれは金の代表的な運用方法のひとつではありますが、金は「世界共通の通貨」として扱われている側面もあることから、価格の変動を狙って売買の差額だけをやり取りする差金決済取引「CFD取引」も盛んに行われています。
実際に金の現物を売買するのではなく、証拠金を担保にして売買の結果生じた差額のみを取引するため、「レバレッジ」をかけて手持ちの証拠金の何倍も大きな取引ができるのが特徴です。
皆さんよくご存知のFXもCFD商品のうちのひとつですので、「金をFXみたいに取引できる」という認識が適切でしょう。実際に金を売買するのではなく、金を買ったこと・売ったことにしておいて、決済のときに注文時との差額のみをやり取りします。
XMの金CFD (GOLD)について
海外FXのXMTrading (XM)では、「GOLD」という銘柄名で金のCFD取引が提供されています。概要をまとめました。
GOLDの取引時間
XMのGOLDの取引時間は以下のとおりです。
冬時間 | 夏時間 | |
---|---|---|
期間 | 11月~3月 | 4月~10月 |
月~木曜日 | 08:05~翌06:55 | 07:05~翌05:55 |
金曜日 | 08:05~翌06:50 | 07:05~翌05:50 |
土日・祝日 | 閉場 | 閉場 |
GOLDのレバレッジ
XMといえば、やはり最大1,000倍のハイレバレッジが大きな魅力です。
FX通貨ペアと同様にGOLDも最大1,000倍で取引できます。XM Zero口座で取引する場合は最大500倍に引き下がるものの、それでも十分すぎるくらいのハイレバレッジ。
国内大手のGMOクリック証券やDMM.com証券などでも金CFDを取引できますが、金融庁の規制により、どの業者もレバレッジ最大20倍で肩を並べています。
もし100オンスのポジションを持つ場合、最大20倍の国内業者の場合は100 x 1,800 ÷ 20 = 9,000ドル、約120万円の証拠金が必要となる一方で、最大1,000倍のFXGTなら100 x 1,800 ÷ 1,000 = 180ドル、約24,000万円の証拠金で済んでしまいます。
レバレッジを高めればロスカットまでの許容幅が狭くなるため、わずかな値動きでも損失が膨らみやすくなる一方で、最小の証拠金でより大きな利益が狙えるのはハイレバのメリットです。
GOLDの限月は無し
XMでは現物CFDと先物CFDがあり、先物CFDは3ヶ月または1ヶ月に1回に「限月」があり、限月を迎えると手持ちのポジションが強制的に決済されてしまいます。
例えば、ダウの先物は3ヶ月ごとに限月がやってくるので、最大でも3ヶ月しか保有できません。(現物のダウもあります。)
しかし、XMの金(GOLD)に限月は設けられておらず、期間無制限でずっとポジションを持ち続けられます。限月を気にせずに長期トレードができるのはありがたいですね。
ただし、長期保有すると1日ごとにスワップポイントが発生するので、マイナススワップの場合は注意が必要です。(GOLDのスワップポイント)
GOLDの1ロットはいくら?
GOLDの取引単位は「oz」(オンス)ですが、XMでは取引の単位を「ロット」といいます。
スタンダード口座、マイクロ口座、XM Zero口座の3種類の取引口座が用意されていて、口座によってロットあたりの価値が変わるので注意が必要です。
口座タイプ | 1ロットの価値 |
---|---|
スタンダード口座 | 100oz |
マイクロ口座 | 1oz |
XM Zero口座 | 100oz |
最小ロットと最大ロットは3口座とも変わらず、最小0.01~最大50.00ロットとなります。
口座タイプ | 最小ロット | 最大ロット |
---|---|---|
スタンダード口座 | 0.01(1oz) | 50.00(5,000oz) |
マイクロ口座 | 0.01(0.01oz) | 50.00(50oz) |
XM Zero口座 | 0.01(1oz) | 50.00(5,000oz) |
GOLDの必要証拠金
円建て口座でGOLDを取引する場合、必要証拠金はどのくらい必要なのか。その計算方法を解説します。
GOLDの必要証拠金は、以下の計算式で求められます。
マイクロ口座の場合は以下の計算式で求められます。
例えばGOLDの現レートが1,800ドルだとして、それをスタンダード口座で0.1ロット(10oz)持つには、0.1 x 100 x 1,800 ÷ 1,000 = 18ドルの証拠金が必要となります。
仮にドル円レートが1ドル=140円で、日本円口座で取引する場合は、18 x 140 = 2,520円の証拠金が必要となります。
GOLDの損益計算
損益の計算方法は以下のとおり。
マイクロ口座の場合は以下の計算式で求められます。
GOLDのスプレッド・取引手数料

XMのスタンダード口座とマイクロ口座でのGOLDのスプレッドは、平均2.8pips、値幅にすると0.28ドルに相当します。
ECN方式の口座「XM Zero口座」の場合、平均1.5pipsのスプレッドに加えて往復10ドル(1pips相当)の取引手数料がかかるので、トータルコストは平均2.5pipsとなります。
GOLDのスワップポイント
FXの取引と同様に、GOLDでも一日一回(土日分含め)スワップポイントが発生します。
ただし、土日の2日分は前の水曜日に発生するので、水曜日は通常の3倍のスワップポイントが発生します。
スワップポイントは随時変動します。2022年12月27日現在、GOLDを1ロット保有する際の1日あたりのスワップは、ロングスワップが-26.60 (-3,538円)、ショートスワップ+21.27 (+2,829円)です。
買いスワップ | -26.60 (-3,538円) |
売りスワップ | +21.27 (+2,829円) |
なお、KIWAMI極口座はGOLDがスワップフリーとなっているため、買い・売りどちらもスワップポイントが発生しません。
XMで金をトレードするメリット
ゼロカットがあるので追証は発生しない
「追証」(おいしょう)とは、追加証拠金(ついかしょうこきん)の略で、取引口座の証拠金維持率が一定の水準を下回った際に求められる追加入金のことです。
通常であれば、追証が発生してもその後強制ロスカットが発動して解消されるので、口座残高がゼロになる可能性は低いといえます。
しかし、数分で100pips以上も動くような相場の急変動に巻き込まれると、本来頼りになるはずのロスカットが効かなくなり、結果として口座残高を超える損失が追証として請求される恐れがあるのです。
日本国内のFX業者や証券会社には、例外なく追証が設けられています。国内業者で取引するということは追証という不意の借金に襲われる危険性があるので、それを重々覚悟の上トレードしなくてはなりません。
一方、海外のFX業者では、追証が発生しても業者側が補填してチャラにしてくれる「ゼロカット」という仕組みが一般的です。もちろんXMでもゼロカットを採用しているため、どんなにレバレッジをかけても口座残高を超える損失は絶対に生まれません。
使いやすいチャートツール「MetaTrader」で取引できる

XMはロシアのMetaQuotes Software社が開発した「MetaTrader」を取引プラットフォームとして採用しています。海外FX界隈では「取引ツールといえばMetaTrader」といわれるほど主流で、現在はMetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)の2種類が配信されています。
MetaTraderの主な機能はチャート表示とポジションの発注・決済で、MetaTraderに対応したFX業者を選べば、チャート分析から取引までMetaTraderひとつで完結するのでとても便利です。
もともとはWindows用のアプリケーションですが、XMではMacへ対応させた「Mac対応MT4」と「Mac対応MT5」を配信しているので、Macユーザーの方でも安心して取引を始められます。Webブラウザ上で動作する「MT4 WebTrader」と「MT5 WebTrader」も配信されており、こちらはOS問わず動作します。
また、iPhone・iPadとAndroidスマートフォン向けにもアプリが配信されているので、パソコンをお持ちでない方でも問題なく取引できますよ。
同じ口座でFXやその他のCFD商品も取引できる
XMでは一つの取引口座ですべての銘柄を取引することができます。
USDJPYやEURUSDなどのFX通貨ペアが57種類も用意されているほか、ゴールドなどの貴金属CFDや原油CFD、株式指数CFDなどなど様々な商品を取引できます。
3ステップでわかる!XMでGOLDを取引する方法
XMのリアル取引口座をまだお持ちでない方は、リアル口座開設フォームにて口座開設を済ませましょう。
口座開設するにあたって初期費用などは必要なく、Webページ上で必要情報を入力して本人確認書類をアップロードすれば、最短即日で口座を作れます。
XMの口座開設の詳しい手順に関しては、別記事「XMのリアル口座開設の方法・手順を誰でも分かりやすく解説」をお読みください。
実際に取引を行うには、専用の取引プラットフォーム「MT4」もしくは「MT5」が必要です。(MT4よりもMT5のほうが新しいのでおすすめ)
初めに、XMの公式ダウンロードページよりWindows向けのMT5もしくはMT4のインストーラーをダウンロードします。「PC対応」と書かれたものを選んで下さい。
インストーラーが.exe形式でダウンロードされるので、それをクリックして起動。

エンドユーザーライセンス同意書が表示されたら「次へ」ボタンをクリック。「おめでとうございますお待ちしていました」が表示されたら「完了」ボタンをクリックし、インストールを終えます。
口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ」というメール内に「口座ID」と「取引サーバー名」が記載されていますので、それを確認しましょう。
ここからの操作はMT4とMT5で若干異なりますが、大まかな流れは変わりません。今回はMT5で解説します。
MetaTraderを初めて起動すると口座へのログイン画面が表示されますので、適切なブローカー(今回は「Trading Point (Seychelles) Limited」)を選択して進みます。

「既存の取引口座」を選択し、「ログイン」の欄には口座IDを、「パスワード」の欄には自身が設定したパスワードを入力。先程のメール内に書かれているサーバー名を「サーバ」欄から選び、「完了」ボタンを押せばログイン出来ます。

初めに、XMの公式ダウンロードページよりMac向けのMT5もしくはMT4のインストーラーをダウンロードします。「Mac対応」と書かれたものを選んで下さい。
インストーラーが.dmg形式でダウンロードされるので、それをダブルクリックして起動。

インストーラーが起動したら、「Drag to install」の指示通り左側にあるXMアイコンをアプリケーションフォルダーへドラッグアンドドロップしましょう。

インストールが終わると、アプリケーションフォルダー内にXMアイコンが並ぶので、それを右クリックもしくはControlキーを押しながら左クリックし「開く」をクリック。「開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」とのポップアップウィンドウが表示されますが、気にせず「開く」ボタンを押します。


口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ」というメール内に「口座ID」と「取引サーバー名」が記載されていますので、それを確認しましょう。
ここからの操作はMT4とMT5で若干異なりますが、大まかな流れは変わりません。今回はMT5で解説します。
「既存の取引口座」を選択し、「ログイン」の欄には口座IDを、「パスワード」の欄には自身が設定したパスワードを入力。先程のメール内に書かれているサーバー名を「サーバ」欄から選び、「完了」ボタンを押せばログイン出来ます。

ここから先はiPhone(iOSデバイス)またはAndroidスマホをお使いの方向けに解説します。

iPhone・iPad等のiOSデバイスをお使いの方はApp Storeより、Androidデバイスをお使いの方はGoogle PlayストアよりMT5またはMT4のアプリをダウンロードしインストールしましょう。
iPhone・iPad等をお使いの方はApp Store↓
Androidデバイスをお使いの方はGoogle Playストア↓
口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ」というメール内に「口座ID」と「取引サーバー名」が記載されていますので、それを確認しましょう。
ここからの操作はiOS版とAndroid版で若干異なりますが、大まかな流れは変わりません。今回はiOS版で解説します。
アプリを起動すると自動的にMetaQuotes社のデモ口座が作られますが、それでは取引できないため、設定画面より「新規口座」をタップして「既存の口座にログイン」を選びましょう。

まずはサーバーを選択しなくてはなりません。画面上の検索フォームへ「XMTrading」と入力すると当該のサーバーが出てくるので、それをタップ。
「ログイン」の欄には口座IDを、「パスワード」の欄には自身が設定したパスワードを入力し、「サインイン」ボタンを押せばログイン完了です。

MT4/MT5を起動したら、メニューバーの「View」の中にある「Symbols」をクリック。

すると、XMで取引できる銘柄がずらーっと出てきますので、「GOLD」という銘柄名をダブルクリックして気配値一覧へ加えましょう。(マイクロ口座の場合は「GOLDmicro」、XM Zero口座の場合は「GOLD.」となります。)
ウィンドウ左側の気配値一覧に目当ての銘柄が出てきたらセットアップ完了です。
金相場で稼ぐために知っておきたいポイント
ボラティリティが高くてトレンドが出やすい
金は為替相場よりもボラティリティ(変動幅)が高く、ユーロドルやドル円の1.5倍から2倍近く変動することもあります。
スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードでは、ボラティリティが高い銘柄のほうが利益が出しやすいため、ゴールドの活発性はとても魅力的です。
また、金の価格はトレーダーの思惑が反映されやすい傾向があり、ひとたび一方向へ動き出すと目に見えてわかりやすいトレンド相場を形成します。これはあくまでも筆者の主観になりますが、為替よりもレジスタンス・サポートラインが効きやすく、裁量トレードしやすい印象を受けます。
金価格と米ドルは逆相関
米ドルは世界の基軸通貨ですので、世界の様々な商品や通貨が米ドル建てで取引されています。
それに対し、金は世界共通のいわば“無国籍通貨”という性質を持ち、日本円やスイスフランとあわせて安全資産とされていることから、リスクオフ・米ドル安の場面では金価格が上昇し、逆にリスクオン・米ドル高の場面では金価格は安くなる傾向があります。
下のチャートは金価格とドル円を比較したチャートで、綺麗な逆相関であることが見て取れます。

地政学リスクが高まると「有事の金」が買われる
テロや戦争などの軍事的なリスクや国同士の対立といった政治的なリスク、金融危機など、株式市場や為替市場に大きく影響を及ぼす可能性のある不確実要素のことを「地政学リスク」といいます。
近年の例では、ロシアのウクライナ侵攻によって世界的なリスクオフムードとなり、原油と共に金価格も上がりました。
過去の事例を見ると、2001年のアメリカ同時多発テロ事件、2003年のイラク戦争、2008年のリーマンショック、2010年のギリシャ危機、2016年のイギリスEU離脱など、2019年の米中貿易戦争などでも金価格が大きく動きました。
地政学リスクが高まると、リスクオフムードが高まり金価格も上昇しやすい傾向があるため、その時々のムードを読み取ることが金相場で利益を生むためのコツとなるでしょう。
長期的に見ると値上がりする可能性が高い
これまで世界中で発掘されてきた金の総量は約17万トン、50mプール3杯分に相当し、今後掘り出すことができる埋蔵量は6〜7万トンしかないと言われています。
つまり、すでに地球上の金の3分の2を発掘してしまったため、残りの3分の1を掘り尽くしてしまうと新たな金はもう手に入りません。
採掘できる量が決まっていて、なおかつ今後希少性がますます高くなっていくことを考えると、金価格は長期的に上昇していく可能性が高いといえるでしょう。
さいごに:実は人気があるXMのGOLD
2020年内に当サイトのアフィリエイトリンクを経由して口座開設したXMトレーダー、計376名の取引状況を調査したところ、GOLDは2番目に多く取引されていることがわかりました。
GBPJPYやEURUSDよりも取引されているとは驚きです。
- USDJPY:6251ロット (206名が取引)
- GOLD:3763ロット (109名が取引)
- GBPJPY:1750ロット (142名が取引)
- EURUSD:1473ロット (146名が取引)
- EURJPY:1365ロット (116名が取引)
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