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最近日本でも注目を浴びつつある海外FX「Exness」(エクスネス)の入金方法と出金方法をまとめました。
現在取り扱っている入出金方法や手数料、注意点など詳しく解説します。
これからExnessを使い始める方は、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
国内銀行送金による入金・出金
Exnessでは日本国内銀行送金に対応していて、日本の銀行からExnessへ直接振り込んだり、Exnessから国内送金扱いで出金することができます。
海外送金よりも、送金にかかる時間と手数料を格段に抑えることができ、なおかつ手軽に利用できるため、最もおすすめできる入出金手段です。
国内銀行送金でExnessへ入金する方法
それでは、国内銀行送金を用いてExnessの取引口座へ入金する方法を解説します。
まずはExnessのマイページへログインして、左側のメニューから「入金」をクリック。利用可能な入金方法が表示されるので、その中から「Offline bank transfer in Japan」を選びます。

入金先の取引口座を選び、入金額を日本円建てで入力したら「続ける」ボタンを押しましょう。

内容に間違いがないことを確認したら「確定」ボタンをクリック。

提携業者の決済ページへ飛ばされるので「支払い詳細を受け取る」ボタンをクリック。

振り込み先の銀行口座情報が表示されるので、指定の口座へ入金額を振り込みましょう。
振り込みの際は、振込名義人を「振込ID+氏名(カタカナ)」に変更する必要があります。振込IDはコチラ▼の案内ページに表示されます。
名義人の欄を正しく入力しないと、着金するまで遅れてしまうため、くれぐれもお気をつけください。

Exnessから国内銀行送金で出金する方法
続いて、Exnessの取引口座から国内銀行送金へ出金する方法を解説します。
まずはExnessのマイページへログインして、左側のメニューから「出金」をクリック。利用可能な出金方法が表示されるので、「その他の決済方法」の中から「Offline bank transfer」を選びます。

出金する口座番号と通貨を選び、出金額を入力したら「続ける」ボタンを押しましょう。

出金額が日本円建てで表示されるので、問題なければ「確定」ボタンをクリック。

登録している電話番号宛に6桁の番号が送られてくるので、番号を入力して「確定」ボタンをクリック。

出金先の口座情報を入力します。
Exnessからの送金は国内送金で行われるため、海外送金のようにSWIFTコードや中継銀行などの情報は必要ありません。

bitwallet(ビットウォレット)による入金・出金
Exnessでは2020年5月より、オンライン決済サービスの「bitwallet」に対応しました。
bitwalletとは

bitwallet(ビットウォレット)とは、シンガポール法人のbitwallet PTE LTDが運営しているオンライン決済サービスで、海外のFXブローカーやバイナリーオプション会社の入出金手段としては高いシェアを占めています。
国内の銀行やカード↔bitwallet↔海外FXというかたちでbitwalletを挟むことにより、bitwalletと海外FX間は原則として手数料無料となり、bitwalletの入金および出金も格安な手数料で済みます。それぞれの手続きは1~2営業日以内に終わるので、海外FXにおける入出金をスピーディーかつ格安に行うことができるのです。
もともとはe protections PTE LTDという会社が「mybitwallet」(マイビットウォレット)という呼び名でローンチしましたが、2018年9月よりbitwalletへ改名するとともに、運営母体がbitwallet PTE LTDへ移りました。
開発陣やスタッフの多くが日本人なので、Webサイトもカスタマーサポートも100%日本語に対応。英語に不慣れな方でも安心して利用できるサービスとなっています。
既にXMTradingやTitan FX、BigBossなどが採用していることから、Exnessのbitwallet対応を待ちわびていたユーザーも多いことでしょう。
bitwalletでExnessへ入金する方法
それでは、bitwalletを用いてExnessの取引口座へ入金する方法を解説します。
まずはExnessのマイページへログインして、左側のメニューから「入金」をクリック。利用可能な入金方法が表示されるので、その中から「bitwallet」を選びます。

入金先の取引口座を選び、通貨を選択。選んだ通貨で入金額を入力したら「次へ」ボタンを押しましょう。

内容に間違いがないことを確認したら「決済の確定」ボタンをクリック。

bitwalletのログイン画面が現れます。

決済内容を確認のうえ、「決済する」ボタンを押すと即座にExnessの口座へ振り込まれます。

Exnessからbitwalletへ引き出す方法
続いて、Exnessの取引口座からbitwalletへ出金する方法を解説します。
まずはExnessのマイページへログインして、左側のメニューから「出金」をクリック。利用可能な出金方法が表示されるので、「電子マネー」の中から「bitwallet」を選びます。

出金する口座番号と通貨を選び、出金額を入力したら「次へ」ボタンを押しましょう。

早いと数秒、遅くとも数分でbitwalletの口座へ反映されます。
手数料と反映時間について
Exnessとbitwalletの間では手数料は一切発生しません。何回でも手数料無料で入出金できます。
ただし、bitwalletへ入金するときと、bitwalletから引き出す段階でいくらかの手数料がかかります。
bitwalletの口座へ銀行振り込みへ入金するときには、入金額に対する0.5%の手数料、カードで入金すると8%(VISA、Mastercatdの場合)もしくは8.5%の手数料が引かれます。
bitwalletから日本の銀行口座へ出金する際には、一律824円の手数料が引かれます。

リアルタイム入金を行っているFX業者は多いものの、出金に関しては申請から数時間~数日待たされる業者がほとんど。セキュリティとアンチマネーロンダリングの観点から、業者のスタッフが手作業で出金処理を行っているためです。
そんな中、Exnessはシステムの自動処理によってリアルタイム出金を実現しており、スピーディーな出金を可能としています。
STICPAYによる入金・出金

Exnessではbitwalletに加えSTICPAY(スティックペイ)による入出金もサポートしています。
STICPAYとは、キプロス法人のSTIC FINANCIAL LTD,が運営するオンライン決済サービスです。日本円や米ドルといった法定通貨の送金に加え仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン)の管理および売買ができるほか、銀聯(UnionPay)ブランドのデビット兼キャッシュカード「STIC Card」を使えばセブンATMから日本円を引き出すこともできます。
ExnessのほかにもXMTradingやAXIORYなどの海外FX業者が採用しているほか、ベラジョンカジノや1xBetなどのオンラインカジノ・ブックメーカーでも採用されていることから、日本ではbitwalletと同じくらい浸透しています。
STICPAY公式サイト (https://www.sticpay.com/)
機能面ではbitwalletよりも優れているSTICPAYですが、いかんせん手数料が割高なのがネック。銀行振込でSTICPAYへ入金すると入金額の2%が手数料として引かれ、STICPAYから銀行口座へ出金する際は800円 + 入金額の1.5%の手数料が引かれます。
例えば100万円を入出金すると、入金で2万円 + 出金で1.5万円 = 結局3.5万円もの手数料が引かれてしまうため、大きな額を動かすならSTICPAYを使うべきではありません。
STICPAYの残高をSTIC Cardへ移して、ATMから引き出すという手もありますが、それでもやはり1.3%という割高な手数料がネックとなります。
カード(VISA、Master、JCB)による入金・出金

Exnessではクレジットカード・デビットカードの入出金にも対応していて、現在はVISA、Mastercard、JCBの3ブランドをサポート。
bitwalletやSTICPAYで入金するためには、それぞれのアカウント登録と口座開設を済ませなくてはなりませんが、カードをお持ちの方ならそういった手間を省けます。手数料は入出金とも無料となっています。
ただ、日本では銀行やカード会社の方針により海外FXでの決済を受け付けていない場合が多く、事実、日本人ユーザーがカードでExnessへ入金できたという報告は全く見受けられません。筆者も楽天カードやエポスカードなどいくつか試しましたが、残念ながらどれも弾かれてしまいましたので、Exnessへカードで入金するというのは現実的とはいえないでしょう。
どうしてもカードで入金したい場合は、bitwalletやSTICPAYへカード入金して、そこからExnessへ振り込むという方法がありますが、数%の手数料が引かれてしまうためおすすめできません。
Exnessはカードでの出金にも対応していますが、カードで引き出せるのはカードで入金した額が上限となります。ショッピング枠で入金した分を返金(キャンセル)するという処理が行われる構造上、入金額までは出金できても、利益分の出金はできないのです。
利益分についてはカード以外の手段で引き出す必要があります。
暗号通貨(BTC、USDT)による入金・出金

ビットコインやUSDT(テザー)による入出金も可能です。
他の入出金方法と同じくExness側での手数料はかからず、送金時のわずかなトランザクションフィーのみで済むため、ビットコインウォレットやテザーウォレットを既にお持ちの方にとっては非常に便利ですね。
米ドルとペッグしたステーブルコイン「USDT」(テザー)は、価格の変動がドル円よりも少なく、常に1テザー = 1ドル付近を安定して推移しています。これなら入出金手段としては申し分ありません。

PerfectMoney、WebMoneyにも対応

日本人にとってはあまり馴染みがありませんが、PerfectMoney(パーフェクトマネー)やWebMoney(ウェブマネー)での入出金にも対応しています。
WebMoneyといっても、日本のコンビニなどで売られているWebMoneyとは全くの別物ですのでご注意ください。こちらはロシアのWM Transfer Ltd.が運営している国際決済サービスです。
入出金にあたって注意したいポイント
口座タイプによって最低入金額が異なる
Exnessではスタンダード口座、ロースプレット口座、ゼロ口座、プロ口座の計4種類の口座タイプがあり、スタンダード口座のみ最低入金額が1ドル(約130円)~、その他の口座はすべて最低入金額が1,000ドル(約13万円)となっています。
最低入金額に満たない額は入金できませんので注意しましょう。
残高が1,000ドルを超えると無制限レバレッジが使えなくなる
Exnessでは原則として最大2,000倍のレバレッジを提供していますが、以下3つの条件をすべてクリアすれば最大21億倍(実質無制限)という桁外れなハイレバレッジで取引できます。
- 口座の証拠金が999ドル以下
- 過去に10回以上の取引を行っている
- 過去に5ロット(50万通貨)以上の取引を行っている
条件の一つにあるとおり、無制限レバレッジを使うには口座の有効証拠金が999ドル以下でなくてはなりませんので、1,000ドル以上を入金すると最大2,000倍が上限となります。
1,000ドル以上を入金した後に無制限レバレッジを試したくなったら、追加口座を開設して、「内部振替」という方法で証拠金が999ドル以下になるように調節しましょう。
出金の優先順位
Exnessに限らず多くの海外FX業者においていえることですが、出金に際して「優先順位」というものが設けられており、必ず順序に沿って出金を行わなくてはなりません。
- クレジットカード・デビットカード
- bitwallet、STICPAYなどのオンラインウォレット、暗号通貨
例えば、クレジットカードを用いて10万円を入金した場合、出金の際には10万円までは必ずカードへ返金したうえで、以降の利益分はカード以外の方法で引き出すという流れになります。
カードで入金したのにも関わらずカード入金分をbitwalletで引き出したり、カードで入金していないにも関わらずカードで引き出すといった処理は認められません。
必ず自分名義の口座・カードを用いる
これも海外FX全般の常識ですが、入金元や出金先の口座・カードの名義が口座名義と異なる場合、アンチマネーロンダリングの観点から入出金が断られます。
親や兄弟、配偶者であっても例外はなく、必ず自身の口座やカードを用意してください。
出金するためには詳しいプロフィール入力と必要書類のアップロードが必要
出金を行うためには、Exnessのアカウントを登録した後に求められる詳しいプロフィール入力と、必要書類のアップロードを済ませる必要があります。
- 詳しいプロフィール入力:職業や投資経験、年収、資産状況などについて回答
- 必要書類のアップロード:本人確認書類(免許証やパスポートなど)と住所証明書類を提出(公共料金の請求書や健康保険証など)
詳しい工程については、別記事「Exnessの口座開設方法と取引を始めるまでの流れを画像付きで紹介」にて分かりやすくまとめているので、あわせてお読みください。
まとめ:国内銀行送金・bitwalletを使うのが最適解か
この記事ではExnessの入出金方法について解説してきました。
日本居住者がExnessを使うなら、国内銀行送金による入出金がいちばん手軽で手数料も抑えられます。
また、複数の海外FX業者を使い分けている方にとっては、bitwalletも便利な方法です。
Exness↔bitwallet↔国内銀行という流れで送金すれば、良心的な手数料で済みますし、かかる時間も最小限に抑えられます。
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