2015年に発足した比較的新しい海外FXブローカー「Titan FX」にまつわる全ての情報をまとめました。
会社の信頼性や資金の保全体制、スタンダード口座とブレード口座の違い、入出金方法、口座の開設方法などなど…。隅々まで詳しく、かつ分かりやすくご紹介します。
Titan FXの評判とユーザーレビュー
Titan FXの注目ポイントは、約定力の高さ、極小スプレッドが魅力の「ブレード口座」、レバレッジの高さ、そして充実した日本語サポートです。
同社が提供するブレード口座はマーケット直結のECN方式を採用しているため、流動性の高い通貨ペアなら約定スピードが非常に速く、なおかつスプレッドが極端に狭くなります。スプレッドとは別に外だし式の取引手数料が発生するものの、1ロット(10万通貨)の取引あたり往復7ドル(720円) = 0.7pips相当と安く、ユーロドルやドル円といったメジャーペアなら実質1pips前後で取引できます。
レバレッジの高さも魅力のひとつで、スタンダード口座もブレード口座も共に最大レバレッジ500倍を誇り、軒並み25倍で肩を並べる国内業者とは比べ物にならない高水準です。しかも、口座の残高がどれほど増えてもレバレッジ制限が無いので、2万ドル(約220万円)超えると200倍に制限されるXMTradingに嫌気がさした方はTitan FXを検討してみましょう。
海外業者ながら日本語サポートが行き届いているのも嬉しいところ。Webサイトはほぼ全て日本語化されているだけでなく、日本語によるオンラインチャットやメールサポートも受けられます。英語に不慣れな方でも安心して使い始められます。
デメリットといえば、保有する金融ライセンスや資金保全体制が弱いことくらいでしょうか。
Titan FXが保有するバヌアツ共和国の金融ライセンスは、信託保全を導入せずとも取得できるため、イギリスライセンスやキプロスライセンスに比べ手緩いと言わざるを得ません。Titan FXは信託保全を設けておらず、ナショナル・オーストラリア銀行での分別管理のみとなっています。
参考までに、当サイトの「海外FX業者をレビューしてギフト券を貰おうキャンペーン」より寄せられた、Titan FXのユーザーレビューをご紹介します。
約定力 | 1秒以内が殆どで不満有りません。 |
---|---|
スプレッド | 実際ドル円、ユーロ円なら0~0.3の時間帯多くスキャルには最高です。 |
取引ツール | 比較が分からないのですがこんなものかと。 |
取扱銘柄 | メジャー通貨しか行わないので申し分ありません。 |
ボーナス | 無いものだと思えば、他は大満足 |
入出金 | 手数料無料。入金は即で早いが、出金は数日。総合的に満足 |
サポート体制 | 日本人在籍で全く不満有りません。親切な対応で不満ありません。 |
約定力 | 早い ストレスはいっさい感じない |
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スプレッド | 狭い アキシオリーと同じぐらいのスプレッドだと思う |
取引ツール | とても使いやすくて良い |
取扱銘柄 | 基本はストレート通過しかやらないので不満に思うことはない |
ボーナス | ボーナスなしだかその分、スプレッドに満足している |
入出金 | 反映されるのは早いと思う。入出金方法も充実している |
サポート体制 | ホームページは若干見づらいがサポートはいいと思う。質問に対する回答は早いと感じた。 |
約定力 | 約定力に問題はありません。トラブルもなしです。 |
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スプレッド | スプレッドは全体的にやはり低いです。しかし、通貨ペアによってはXMなどと変わらない通貨ペアもおおいです。 |
取引ツール | MT4で問題なく使用できています。 |
取扱銘柄 | 若干少ない印象です。 |
ボーナス | ボーナスなし |
入出金 | 入出金は問題なしです。。 |
サポート体制 | サイトの日本語はよくわかりやく、問題なしです。 |
約定力 | サクサク注文が通る |
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スプレッド | ドル円とユーロドルはスプレッドがゼロのこともあり、感動した |
取引ツール | MT4なので良い |
取扱銘柄 | ビットコイン以外何でもできる印象 |
ボーナス | 出金方法がビットウォレットしかないのは不満。クレジットカード入金はすぐ反映される |
入出金 | クレジット入金は即時、出金もビットウォレット利用で早い。 |
サポート体制 | サポートは反応が早い。口座登録時にミスがあったが、チャットですぐ修正してもらえた |
約定力 | 約定のスピードは早い、アキシオリーより気持ち遅いくらい |
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スプレッド | トレードビューよりはスプレッドが広いが、タイタンはレバレッジに優位がある |
取引ツール | mt4なので申し分なし |
取扱銘柄 | 通貨も商品も株式指数もできる |
ボーナス | 利用していない |
入出金 | クレジット入金は即時、出金もビットウォレット利用で早い。 |
サポート体制 | サポートは返信が早いので良いです |
約定力 | 即約定します。若干の滑りはあります。 |
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スプレッド | スピーディーな決済ができる。 |
取引ツール | 使いやすい。非常に簡単で、ストレスがない。 |
取扱銘柄 | 70種類以上の銘柄で非常に豊富 |
ボーナス | ボーナスはありません。 |
入出金 | 入金はクレジットカード等でスピーディーで反映される。出金はビットフォレット、デビッドカード等銀行送金でできる。 |
サポート体制 | 日本語サポートが対応してます。 |
Titan FXを利用する8つのメリット
1. クリーンなNDD方式と確かな約定力
Titan FXはすべての口座において「NDD方式」を採用しています。
NDD方式(ノンディーリングデスク方式)とは、業者内にディーラーを配置せずシステムによる全自動によって注文を裁くシステムで、公平かつ透明性が保たれているのが魅力です。
国内のFX業者は、ディーラーの裁量が介在するDD方式(ディーリングデスク方式)が主流です。
DD方式の場合、我々トレーダーが出した注文が市場へ流れているわけではなく、あくまでもトレーダー対業者間での取引となるため、トレーダーと業者の利益が相反するという致命的なデメリットを抱えています。(トレーダーが儲かれば業者は損して、トレーダーが損すると業者は儲かる仕組み)
自社の利益を守るために勝ちすぎるトレーダーや極度な短期売買(スキャルピング)を排除したがる傾向があり、都合の悪い注文を通さず懐へ入れる「呑み行為」、レートを動かして溜まった損切りを消化する「ストップ刈り」など、悪事は絶えません。
クリーンなNDD方式をとっているTitan FXなら、注文が呑まれたりストップ刈りされる心配はありませんし、勝ちすぎたがために口座が凍結される恐れもありません。
また、米ニューヨークのEquinix NY4金融データセンター内に取引サーバーを設けて、北米・アジア・シンガポールにデータセンターを設置。これにより、取引における遅延を最小限に抑えて、短期売買も自動売買も快適にこなせる環境を整えています。
2. スプレッド激狭な「ブレード口座」はスキャルに最適
Titan FXでは「Zeroスタンダード口座」と「Zeroブレード口座」の2種類の取引口座を用意していて、後者のブレード口座はECN方式を採用しており、スプレッドがほぼゼロとなっています。
ECN方式とは、大手銀行やリクイディティプロバイダーなどが参加する取引システム「Electronic Communications Network」へ直接アクセスし、世界中の注文が直接マッチングする取引システムで、いわば“生のレート”が配信されます。
レートに業者側の取り分が上乗せされていないため、EURUSDやUSDJPYなどメジャーな通貨ペアなら平均0.2pips~0.3pipsとほぼゼロに近いスプレッドが配信されるのが特徴です。

海外FXで一般的なSTP方式では、スプレッドに業者の取り分が予め含まれているため、別途手数料は掛かりません。その一方で、ECN方式ではスプレッドに業者の利益を上乗せできないため、その代わりに「取引手数料」という名目で徴収するのです。
Titan FXのブレード口座でも同様、スプレッドがめちゃくちゃ狭い代わりに10万通貨あたり往復7ドル(注文と決済で3.5ドルずつ)の取引手数料が掛かります。
しかしながら、スプレッドと取引手数料を合わせたトータルコストは、スタンダード口座のそれよりも抑えられているため、狭い値幅を何度も取りに行く短期売買(スキャルピング)ではブレード口座のほうが有利です。
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
EURUSD ユーロ/ドル | 平均1.2pips | 平均0.2pips (実質0.9pips) |
GBPUSD ポンド/ドル | 平均1.57pips | 平均0.57pips (実質1.27pips) |
AUDUSD 豪ドル/ドル | 平均1.52pips | 平均0.52pips (実質1.22pips) |
USDJPY ドル/円 | 平均1.33pips | 平均0.33pips (実質1.03pips) |
USDCHF ドル/フラン | 平均1.92pips | 平均0.92pips (実質1.62pips) |
3. 口座残高がどれほど増えても最大500倍のハイレバ
海外FXは、最大25倍で肩を並べる国内業者とは比にならないほどのハイレバレッジが当たり前ですが、どの業者でも常にハイレバが維持されるとは限りません。業者によっては、口座残高が一定額を超えたタイミングでレバレッジ規制を行っている場合があるので、下調べが肝心です。
例えば、日本人にとても人気のあるXMTradingは最大888倍レバレッジを謳っているものの、口座残高が2万ドル(約220万円)を超えると最大200倍に、10万ドル(約1,100万円)を超えると最大100倍に制限されます。
ではTitan FXはどうかというと、どれほど口座残高が増えても最大500倍レバレッジが維持されます。トレードの腕前次第では、少ない資金を複利運用して億り人へ成り上がるのも夢ではありませんよ!
4. たくさんのFX通貨ペアに加え、CFD商品も取引できる
Titan FXでは、57種類ものFX通貨ペアを取り揃えていて、NOKJPY(ノルウェー・クローネ/日本円)やSEKJPY(スウェーデン・クローナ/日本円)、USDTHB(米ドル/タイ・バーツ)といった珍しいペアも取引可能。
さらには、CFD商品も豊富に取り扱っていて、ありとあらゆる金融商品をトレードできるのが魅力です。
- FX通貨ペア:57種類
- 貴金属CFD:11種類
- 株式指数CFD:21種類
- 米国個別株CFD:65種類
- エネルギーCFD:5種類
- 仮想通貨CFD:34種類
5. MT4とMT5両対応で、ウェブトレーダーもある
取引プラットフォームとしては、ロシアのMetaQuotes Software社が開発した「MetaTrader 4」と「MetaTrader 5」を採用。
MetaTraderの主な機能はチャート表示とポジションの発注・決済ですが、独自のプログラム言語「MQL」による自動売買(EA)にも対応していて、裁量トレードから自動売買まで幅広い用途で使えるのが魅力です。
MT4とMT5の違いをざっくりまとめるとこんな感じ↓
- MT4:旧バージョンで動作は遅いが、有志により数多くのEA(自動売買プログラム)やインジケータが開発されている
- MT5:EAやインジケータの数こそMT5に劣るが、使い勝手や処理速度に優れており、時間足の種類もたくさん
さらに詳しい違いについて知りたい方は、別記事「MT4とMT5はこんなにも違った!どちらを使うべき?」をお読みください。
MT5もMT4も、Windowsパソコン向けに開発されたプラットフォームですが、Mac対応版や、Webブラウザ上で動くウェブトレーダーも提供されているので、デバイスやOSを問わず取引できます。
また、iOSデバイス(iPhoneやiPad)やAndroidデバイス向けにはモバイル用アプリが配信されているので、外出先からでも簡単に取引できます。
6. 国内業者並みに充実した日本語対応
Titan FXはバヌアツ共和国に籍を置く正真正銘の海外ブローカーですが、日本語のサポートは驚くほどしっかりしています。
Webサイトの大半はしっかり日本語化されているため、英語に不慣れな方でも安心。分からないことがあれば日本人スタッフへ直接メールで問い合わせることができますし、平日は24時間体制で日本語ライブチャットを営業しています。
7. 入出金方法が充実している
Titan FXでは様々な入出金方法を用意しています。
- クレジットカード/デビットカード
- 国内銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
- Skrill
- NETELLER
日本の送金代行会社と連携することで、海外FX業者でありながら国内銀行送金による入出金に対応。入金は最短即日、出金は1〜3営業日で送金できて、入出金どちらも手数料は無料です。
そのほかにも、クレジットカードやデビットカードによるリアルタイム入金や、人気のオンラインウォレット「bitwallet」や「STICPAY」にも対応しています。
8. 法人口座も作れる
海外FXでたくさん稼ぐと、個人口座の場合は累進課税制度に則って最大約55%(45%の所得税+10%の住民税)もの税金が課せられます。せっかく稼いでも半分以上が税金で持っていかれてしまうのは勿体ない!というわけで、節税のためにぜひとも検討したいのが法人口座です。
合同会社などを立ち上げて法人口座を利用すれば、税率を最大でも34%ほどに抑えられるため、仮に1億円稼いだ場合は2,000万円ほど税金を安くすることができます。
Titan FXでは、個人口座だけではなく法人口座も作ることができるので、海外FXを利用しながら少しでも節税したい方にはうってつけの業者です。Titan FXの口座開設ページより「法人取引口座」を選びましょう。

Titan FXを使い始める前に知っておきたい3つのデメリット
1. ボーナスが一切用意されていない
「口座開設するだけで〇〇円!」「入金すると同額プレゼント!」など、派手なボーナスで集客するスタイルが海外では一般的ですが、Titan FXはスプレッドと手数料を極限まで削っている業者なので、ボーナスは一切用意されていません。
スプレッドの狭さよりもボーナスに重きを置くなら、XMやHotForexなどを選ぶべきです。
2. ブレード口座よりも手数料とスプレッドが安い業者は他にもある
Titan FXのブレード口座は確かにスプレッドが狭くスキャルピング向きではありますが、往復7ドルの取引手数料は、他社のECN口座と比べてしまうと割高さが否めません。
Tradeview ForexのECN口座は往復5ドル、AXIORYのナノスプレッド口座は往復6ドルで、トータルコストをさらに安く抑えられます。
Titan FX ブレード口座 | AXIORY ナノ口座 | XMTrading Zero口座 | Tradeview cTrader口座 | |
---|---|---|---|---|
EUR/USD ユーロ/ドル | 平均0.2pips (実質0.9pips) | 平均0.2pips (実質0.8pips) | 平均0.0pips (実質1.1pips) | 平均0.3pips (実質0.8pips) |
GBP/USD ポンド/ドル | 平均0.57pips (実質1.27pips) | 平均0.5pips (実質1.1pips) | 平均0.3pips (実質1.6pips) | 平均0.5pips (実質1.0pips) |
USD/JPY ドル/円 | 平均0.33pips (実質1.03pips) | 平均0.2pips (実質0.8pips) | 平均0.1pips (実質1.2pips) | 平均0.2pips (実質0.7pips) |
USD/CAD ドル/加ドル | 平均0.55pips (実質1.25pips) | 平均0.7pips (実質1.3pips) | 平均0.6pips (実質1.9pips) | 平均0.6pips (実質1.1pips) |
USD/CHF ドル/フラン | 平均0.92pips (実質1.62pips) | 平均0.5pips (実質1.1pips) | 平均0.5pips (実質1.5pips) | 平均0.6pips (実質1.1pips) |
EUR/JPY ユーロ/円 | 平均0.74pips (実質1.44pips) | 平均0.4pips (実質1.0pips) | 平均0.2pips (実質1.4pips) | 平均0.5pips (実質1.0pips) |
GBP/JPY ポンド/円 | 平均1.45pips (実質2.15pips) | 平均0.7pips (実質1.3pips) | 平均0.0pips (実質0.9pips) | 平均1.1pips (実質1.6pips) |
AUD/USD 豪ドル/ドル | 平均0.52pips (実質1.22pips) | 平均0.3pips (実質0.9pips) | 平均0.3pips (実質1.0pips) | 平均0.3pips (実質0.8pips) |
AUD/JPY 豪ドル/円 | 平均1.12pips (実質1.82pips) | 平均0.7pips (実質1.3pips) | 平均1.2pips (実質2.0pips) | 平均0.8pips (実質1.3pips) |
NZD/USD NZドル/ドル | 平均0.86pips (実質1.56pips) | 平均0.7pips (実質1.3pips) | 平均1.0pips (実質1.7pips) | 平均0.5pips (実質1.0pips) |
NZD/JPY NZドル/円 | 平均1.62pips (実質2.32pips) | 平均0.8pips (実質1.4pips) | 平均2.5pips (実質3.2pips) | 平均1.0pips (実質1.5pips) |
XAU/USD ゴールド/ドル | 平均2.11pips (実質2.18pips) | 平均0.8pips (実質1.4pips) | 平均2.1pips (実質3.1pips) | 平均1.3pips (実質1.8pips) |
3. 信託保全されていない
FX業者の安全性を計るうえで見逃せないのが「信託保全」の有無。
信託保全(しんたくほぜん)とは、顧客から預かった資金を銀行等の第三者へ信託することで保全する仕組みです。万が一FX業者が破綻したとしても、顧客の資金が業者の運営資金へ充てられたり差し押さえられることは絶対に無く、受益者代理人を通じて確実に返却されます。
ところが、Titan FXを監督しているバヌアツ金融庁は、登録業者に対し信託保全を義務付けていません。よって、Titan FXでは信託保全制度を設けておらず、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)での分別管理のみです。
運営資金と顧客の資金は明確に区分されているものの、あくまでも“切り分けている”だけで、そこに第三者の監視はありません。
これはあくまでも極論ですが、ある日突然Titan FXが顧客の資金を持ち逃げしてしまう可能性も否めず、100%安全な管理方法とはいえません。
幸いにも、これまで入出金にまつわるトラブルを一切起こさず運営してきたTitan FXですが、信託保全が設けられていないことを念頭に置き、利益が上がったらこまめに出金することをおすすめします。
Titan FXの会社概要と信頼性・安全性
2015年発足の新興ブローカー
2010年設立のXMTrading、2007年設立のAXIORY、2004年設立のTradeview Forexなどなど、遍歴を重ねる海外FXブローカーたちがシェアを広げるなか、2015年ふと登場したのがTitan FXです。
発足から4年ほど(2019年4月現在)の新興ブローカーにもかかわらず、高いレバレッジとコストの安さが多くのトレーダーを惹きつけ、日本でもそこそこ知名度の高い業者になりました。
リテールブローカー業務の拠点はバヌアツ共和国
Titan FXを運営するTI Securities Limitedはバヌアツ共和国の法人です。ニュージーランドのオークランドと米国テキサスにもオフィスを構えていますが、リテールブローカー業務の拠点はバヌアツにあります。(所在地:1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu)
以前はセントビンセント・グレナディーン諸島のライセンスのもとブローカー業務と行っていたTitan FXですが、2017年7月よりバヌアツ共和国に拠点を移し、以前のセントビンセントのライセンスに加えバヌアツ共和国金融庁(VFSC)のライセンスも取得しました。VFSCの登録番号は「40313」です。

ゼロカットと追証の有無
国内業者は例外なく「追証」(おいしょう)が設けられています。追証とは「追加証拠金」の略称で、証拠金の維持率が一定水準を下回った場合に発生する追加の担保で、ひとたび発生した追証は必ず支払わなければなりません。
スイスフランショックやイギリスEU離脱国民投票のようなビッグイベントの際、相場は目まぐるしく変動するため、本来頼りになるはずの「強制ロスカット」が発動しないことがあります。
あまりにも相場変動が大きいと、口座残高がゼロを振り切ってマイナスへ達してしまう恐れもあり、そのマイナス分は全額追証として請求されますので、常に不意の借金のリスクを抱えた状態で取引することになります。
一方の海外FXは、「追証なし・ゼロカット制度あり」が当たり前で、Titan FXでも全ての口座に対しゼロカットを導入しています。ゼロカットとは、万が一生まれてしまった口座のマイナス分を業者が補填、言い換えればチャラにしてくれるという心強い制度で、ゼロカットありのTitan FXなら口座以上の損失は生まれません。
2タイプの取引口座
スタンダード口座とブレード口座それぞれの仕様を表にまとめてみました↓
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 |
1lotの価値 | 10万通貨 | |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | |
最大ロット | 100(1,000万通貨) | |
レバレッジ | 1〜500倍 | |
スプレッド | 標準的 | 狭い |
手数料 | 無し | 往復7ドル(0.7pips相当) |
追証 | 無し | |
ゼロカット | あり | |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% | |
プラットフォーム | MetaTrader 5、MetaTrader 4 | |
最低入金額 | 2万円、200ドル、200ユーロ | |
信託保全 | 無し | |
ボーナス | 無し | |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア:57種類、貴金属CFD:11種類、株式指数CFD:21種類、原油CFD:4種類、仮想通貨CFD:24種類 |
クリーンで低コストな「ブレード口座」はスキャル・デイトレ向き

Titan FXの真価はブレード口座にあるといっても過言ではなく、実に約70%のユーザーがこのブレード口座を選んでいます。(当サイト調べ)
ブレード口座は「ECN方式」という取引形態を採用しています。ECN方式とは、銀行やリクイディティプロバイダーなどが参加する取引ネットワーク = ECN(Electronic Communications Network)へ直接注文を流す取引形態のことで、世界中から集まった売買同士が凄まじいスピードで結びついていきます。STP方式のように業者内で注文が相殺されることが無いため、今ある取引形態としては最もクリーンといえるでしょう。
ECN口座のレートには業者の利益となるスプレッドが上乗せされていないので、いわば生のレートが提供されます。(完全にスプレッドが消えるわけではなく、いわゆるインターバンクスプレッドが提供されます)
しかし、インターバンクスプレッドを提示するだけではTitan FX側の儲けが無くなってしまうため、極小スプレッドとは別に「取引手数料」という外だし式の手数料が発生します。 取引手数料の額は1ロット=10万通貨あたり7米ドル(日本円建て口座の場合は720円)、pipsにすると約0.7pipsに相当する計算です。
口座通貨\注文量 | 0.01ロット (1,000通貨) | 0.1ロット (10,000通貨) | 1ロット (100,000通貨) |
---|---|---|---|
USD(米ドル) | $0.07 | $0.7 | $7 |
JPY(日本円) | ¥7.2 | ¥72 | ¥720 |
AUD(豪ドル) | $0.08 | $0.8 | $8 |
EUR(ユーロ) | €0.066 | €0.66 | €6.6 |
SGD (シンガポールドル) | $0.1 | $1 | $10 |
(参考までに、XM Zero口座の手数料は1ロットあたり10ドル、Tradeview ForexのcTrader口座の手数料は1ロットあたり5ドルで、XM Zero口座 > Titan FX ブレード口座 > Tradeview cTrader口座という位置づけ。)
極小スプレッドと取引手数料を合算したものが実質スプレッドとなります。例えば、ユーロドルやドル円といったメジャーペアならスプ0.1~0.3pips + 手数料0.7pips = 1pips弱、ポンドドル等ではスプ1pipsほど + 手数料0.7pips = 1.7pips前後が実質スプレッドとなるわけです。
スプレッドとは別に手数料が掛かってしまうものの、その2つを合算した実質スプレッドはスタンダード口座のスプレッドよりも狭いので、スキャルピングをやるならブレード口座を選ばない手はありません。
極めて平凡な「スタンダード口座」

スタンダード口座は、STP(Straight Through Processing)方式を採用しています。STP方式は、顧客から出された注文を一旦ブローカー内で処理し、スプレッド = 業者の取り分を上乗せしたレートを提示するという仕組みです。
ブレード口座とは異なり、予めスプレッドにTitan FX側の利益が含まれているため、外だし式の手数料はありません。しかし、ブレード口座の実質スプレッド(スプレッド + 手数料)よりもスタンダード口座のスプレッドのほうが割高なため、あえてブレードを避けてまで選ぶ意味があるのかは甚だ疑問です。
Titan FXの取扱銘柄とスプレッド一覧
通貨ペア・各種CFD銘柄ごとの平均スプレッド、およびブレード口座の手数料を考慮した実質スプレッドをすべてまとめました。
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
EURUSD ユーロ/ドル | 平均1.2pips | 平均0.2pips (実質0.9pips) |
GBPUSD ポンド/ドル | 平均1.57pips | 平均0.57pips (実質1.27pips) |
AUDUSD 豪ドル/ドル | 平均1.52pips | 平均0.52pips (実質1.22pips) |
USDJPY ドル/円 | 平均1.33pips | 平均0.33pips (実質1.03pips) |
USDCHF ドル/フラン | 平均1.92pips | 平均0.92pips (実質1.62pips) |
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
AUDCAD 豪ドル/加ドル | 平均2.51pips | 平均1.51pips (実質2.21pips) |
AUDCHF 豪ドル/フラン | 平均2.41pips | 平均1.41pips (実質2.11pips) |
AUDNZD 豪ドル/NZドル | 平均3.02pips | 平均2.03pips (実質2.73pips) |
AUDSGD 豪ドル/新嘉坡ドル | 平均3.55pips | 平均2.55pips (実質3.25pips) |
EURAUD ユーロ/豪ドル | 平均2.75pips | 平均1.75pips (実質2.45pips) |
EURCHF ユーロ/フラン | 平均2.04pips | 平均1.04pips (実質1.74pips) |
EURGBP ユーロ/ポンド | 平均1.53pips | 平均0.53pips (実質1.23pips) |
GBPAUD ポンド/豪ドル | 平均3.94pips | 平均2.94pips (実質3.64pips) |
GBPCHF ポンド/フラン | 平均3.32pips | 平均2.32pips (実質3.02pips) |
NZDUSD NZドル/ドル | 平均1.86pips | 平均0.86pips (実質1.56pips) |
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
AUDJPY 豪ドル/円 | 平均2.12pips | 平均1.12pips (実質1.82pips) |
CADJPY 加ドル/円 | 平均2.1pips | 平均1.1pips (実質1.8pips) |
CHFJPY フラン/円 | 平均2.31pips | 平均1.31pips (実質2.01pips) |
EURJPY ユーロ/円 | 平均1.74pips | 平均0.74pips (実質1.44pips) |
GBPJPY ポンド/円 | 平均2.45pips | 平均1.45pips (実質2.15pips) |
NZDJPY NZドル/円 | 平均2.62pips | 平均1.62pips (実質2.32pips) |
ZARJPY 南アランド/円 | 平均1.44pips | 平均0.44pips (実質1.14pips) |
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
CADCHF 加ドル/フラン | 平均2.64pips | 平均1.64pips (実質2.34pips) |
EURCAD ユーロ/加ドル | 平均2.4pips | 平均2.4pips (実質3.1pips) |
EURNZD ユーロ/NZドル | 平均4.69pips | 平均3.69pips (実質4.39pips) |
GBPCAD ポンド/加ドル | 平均3.86pips | 平均2.86pips (実質3.56pips) |
GBPNZD ポンド/NZドル | 平均5.81pips | 平均4.81pips (実質5.51pips) |
USDCAD ドル/加ドル | 平均1.55pips | 平均0.55pips (実質1.25pips) |
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
CHFSGD フラン/新嘉坡ドル | 平均5.95pips | 平均4.95pips (実質5.65pips) |
EURCZK ユーロ/チェココルナ | 平均13.53pips | 平均12.53pips (実質13.23pips) |
EURSGD ユーロ/新嘉坡ドル | 平均5.18pips | 平均4.18pips (実質4.88pips) |
EURZAR ユーロ/南アランド | 平均8.01pips | 平均7.01pips (実質7.71pips) |
GBPSGD ポンド/新嘉坡ドル | 平均6.48pips | 平均5.48pips (実質6.18pips) |
GBPTRY ポンド/リラ | 平均27.43pips | 平均26.43pips (実質27.13pips) |
NZDCAD NZドル/加ドル | 平均4.24pips | 平均3.24pips (実質3.94pips) |
NZDCHF NZドル/フラン | 平均3.99pips | 平均2.99pips (実質3.69pips) |
SGDJPY 新嘉坡ドル/円 | 平均3.16pips | 平均2.16pips (実質2.86pips) |
USDCNH ドル/オフシェア人民元 | 平均9.28pips | 平均8.28pips (実質8.98pips) |
USDCZK ドル/チェココルナ | 平均61.8pips | 平均60.8pips (実質61.5pips) |
USDMXN ドル/メキシコペソ | 平均4.52pips | 平均3.52pips (実質4.22pips) |
USDRUB ドル/ルーブル | 平均801pips | 平均800pips (実質800.7pips) |
USDSGD ドル/新嘉坡ドル | 平均3.37pips | 平均2.37pips (実質3.07pips) |
USDTHB ドル/タイバーツ | 平均3.22pips | 平均2.22pips (実質2.92pips) |
USDZAR ドル/南アランド | 平均36.69pips | 平均35.69pips (実質36.39pips) |
銘柄 | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
XAUUSD ゴールド/ドル | 平均2.23pips | 平均2.11pips (実質2.18pips) |
XAUEUR ゴールド/ユーロ | 平均2.39pips | 平均2.27pips (実質2.34pips) |
XAGUSD シルバー/ドル | 平均2.13pips | 平均2.01pips (実質2.08pips) |
XAGEUR シルバー/ユーロ | 平均2.73pips | 平均2.61pips (実質2.68pips) |
XPDUSD パラジウム/ドル | 平均30.12pips | 平均30pips (実質30.07pips) |
XPTUSD プラチナ/ドル | 平均30.12pips | 平均30pips (実質30.07pips) |
銘柄 | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
US500 S&P 500 | 平均0.16pips | 平均0.04pips (実質0.11pips) |
US30 ダウ平均株価 | 平均0.42pips | 平均0.3pips (実質0.37pips) |
UK100 FTSE100指数 | 平均0.22pips | 平均0.1pips (実質0.17pips) |
NAS100 ナスダック100指数 | 平均0.32pips | 平均0.2pips (実質0.27pips) |
JPN225 日経平均株価 | 平均0.92pips | 平均0.8pips (実質0.87pips) |
GER30 ドイツ株価指数 | 平均0.22pips | 平均0.1pips (実質0.17pips) |
FRA40 仏CAC40指数 | 平均0.22pips | 平均0.1pips (実質0.17pips) |
EUSTX50 ユーロストックス50指数 | 平均0.32pips | 平均0.2pips (実質0.27pips) |
AUS200 S&P/ASX 200 | 平均0.22pips | 平均0.1pips (実質0.17pips) |
銘柄 | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
XBRUSD ブレント原油/ドル | 平均0.71pips | 平均0.59pips (実質0.66pips) |
XTIUSD WTI/ドル | 平均0.69pips | 平均0.57pips (実質0.64pips) |
Titan FXの入金方法・出金方法
Titan FXの入出金方法は次の6種類。
- クレジットカード/デビットカード
- 国内銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
- Skrill
- NETELLER
さらに詳しく知りたい方は、別記事「Titan FXの入金・出金方法を解説|お奨めの方法や手数料等について」をお読みください。
最も手軽なのはクレジットカード・デビットカードでの入出金ですが、カードで出金できるのはカードで入金した分までで、利益分については電子ウォレット(bitwallet、STICPAY、Skrill、Neteller)もしくは銀行送金で引き出す必要があります。
カード入金は自動処理のためリアルタイムで反映され、手数料はTitan FX側が負担してくれるため無料です。
カード出金はショッピング枠の返金扱いで処理されるため、反映されるまでの期間はカード会社や銀行によりけりで、早いと1~2営業日後、遅いと1~2週間掛かってしまうこともあります。
Titan FXは日本の送金代行会社と連携することで、海外FX業者でありながら国内銀行送金による入出金を可能としています。
国内の銀行口座から簡単に振り込めるので便利ですが、1回の入金の最低額が10万円と高め。10万円未満の入金ならカード入金がおすすめです。
Titan FXの口座へ振り込む際は、インターネットバンキングからの振り込みとATMからの振り込みの2つの方法から選べます。Titan FXと提携している代行会社の振込先が指定されるので、そこへ資金を振り込むことで入金できます。
銀行が営業している平日のお昼ごろまでに振り込めば、早いとその日のうちに入金が反映され、速やかにトレードを始めることができるでしょう。
Titan FXから出金するときも、海外送金ではなく国内送金となるので、手数料は無料。申請してから1~3営業日程度で着金します。
bitwalletによる入出金

bitwallet(ビットウォレット)とは
bitwallet(ビットウォレット)とは、現在多くの海外FXブローカーが入出金方法として採用しているオンライン決済サービスで、法定通貨(日本円・米ドル・ユーロ)の保管および送金に加え仮想通貨の売買もできる万能サービスです。
シンガポールの会社が運営元ですが、日本人スタッフが何人か在籍しており、サイトはすべて日本語化されているほか、メールでのやり取りもすべて日本語。英語に不慣れな方でも安心して使えるのが魅力です。
bitwallet公式サイト (https://bitwallet.com/ja/)
bitwalletからTitan FXへの入金
bitwalletを用いてTitan FXへ入金する場合、まずはbitwalletの口座へ入金する必要があり、国内振込で入金(銀行→bitwallet)する場合は入金額の0.5%、カードで入金(カード→bitwallet)する場合は8~8.5%の手数料が掛かります。
bitwalletからTitan FXへの入金は手数料無料かつリアルタイム反映です。
Titan FXからbitwalletへの出金
Titan FXからbitwallet用いて出金する場合、Titan FXからbitwalletへの送金手数料は無料ですが、bitwalletから日本国内の銀行へ引き出す段階で一律777円の手数料が掛かります。
例えば10万円を出金する場合、777円は0.7%くらいですから、正直いって取るに足らない額です。
Titan FXからbitwalletへの出金は即時反映となっており、申請とほぼ同時に着金します。ただし、bitwalletから国内銀行への送金は2〜3営業日かかります。
STICPAYによる入出金

2019年12月より、bitwalletに加えてSTICPAY(スティックペイ)にも対応しました。
STICPAYはキプロス共和国のSTIC FINANCIAL LTDが運営しているオンライン決済サービスで、Titan FXのほかにもXMTradingやAXIORYやTradeview Forexなどが相次いで採用し始めました。
Webサイトが日本語化されているので英語要らずで利用できますし、銀聯(UnionPay)ブランドのプリペイドカード「STICPAYカード」を使えば日本国内のセブンATMから日本円を引き出すこともできます。
ただ、bitwalletに比べて手数料が割高なのがネック。国内振込で入金(銀行→STICPAY)する段階で2%、STICPAYから日本国内の銀行へ出金(STICPAY→銀行)する段階で800円+出金額の1.5%の手数料が掛かってしまうため、多額の入出金に使うことはおすすめしません。
カード入金したか否かで出金順序が変わる
Titan FXではマネーロンダリング防止の観点から出金の順序を定めており、過去にクレジットカードやデビットカードで入金したか否かで出金の手順が変わります。
過去にカードで入金していた場合、カード入金分は必ずカードへ返金しなくてはなりません。そして、カード入金分を超える出金、つまり利益分についてはbitwalletもしくは海外銀行送金(現在は海外送金停止中)で引き出すことになります。カード入金分を返金する前にbitwalletや海外送金を申請しても弾かれてしまうので注意しましょう。
過去に一度もカード入金していない場合、全額無条件でbitwalletや海外送金で引き出せます。(現在は海外送金停止中)

ボーナスは一切無し
Titan FXはスプレッドと取引手数料を極限まで抑えた業者なので、口座開設ボーナスや入金ボーナス等のボーナスプログラムは一切用意されていません。
資金が少ない初心者トレーダーにとってボーナスは確かに魅力的ではありますが、ボーナスが絡んだがために出金に手こずったり、業者によっては分かりにくい“隠れ条件”を設けていたりと、時と場合によってトラブルメーカーにもなり得ます。
「あえてボーナスを避けたい」という方にとって、Titan FXは良い選択肢です。
Titan FXのリアル口座の開設方法
最後に、Titan FXのリアル口座の開設方法を順を追って紹介します。
まずは、Titan FXのリアル口座開設フォームへアクセス↓
口座開設フォームへアクセスしたら、メールアドレスとパスワードを設定します。
個人口座を作る場合は「個人取引口座」を、法人として開設したい場合は「法人取引口座」を選択し、メールアドレスとパスワードを設定。「今後、Titan FXからの重要な~」にチェックしたら「さあ、始めましょう」ボタンをクリック。

なお、MT4・MT5のログインパスワードではないため、このパスワードを用いても取引口座にはログインできません。MT4のログインパスワードは口座開設完了時にTitan FX側から通知されます。

続いて、取引口座の設定を行います。各項目を設定したら、「金融サービスガイド~」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。
ナンバリングのとおり、MT4(MetaTrader4)よりもMT5(MetaTrader 5)のほうが新しく、機能も操作性もアップグレードされていますので、特にこだわりが無ければMT5をおすすめします。ただ、インジケータやEAの互換性が無く、MT4のインジケータをMT5へ引き継ぐことは出来ませんので、従来のインジケータをそのまま使い続けたい方はMT4を選びましょう。
スタンダード口座とブレード口座の特徴や違いについては、別記事「Titan FXのスタンダード口座とブレード口座の違いと選び方」にて解説していますので、詳しくはそちらをお読み下さい。

名前と生年月日を入力します。

同ページを下へスクロールして、現住所と電話番号を入力。内容に間違いがないことを確認してから「取引口座を開設する」ボタンを押しましょう。
- 「霞が関 3丁目2-1 為替マンション456号室」:「456, 3-2-1 Kasumigaseki」
- 「中央区 1丁目2-18」:「1-2-18 Chuo-ku」
- 「須磨区 5丁目3-8 金融ビル7階」:「7F, 5-3-8 Suma-ku」
- 東京都 千代田区 霞ヶ関にお住まいの方:「Chiyoda-ku」
- 北海道 札幌市 中央区にお住まいの方:「Sapporo-shi」
- 兵庫県 神戸市 須磨区にお住まいの方:「Kobe-shi」
- 東京都にお住まいの方:「Tokyo」もしくは「Tokyo-to」
- 北海道にお住まいの方:「Hokkaido」
- 大阪府にお住まいの方:「Osaka」もしくは「Osaka-fu」
- 福岡県にお住まいの方:「Fukuoka」もしくは「Fukuoka-ken」
口座開設と同時にTitan FXから確認メールが届きますので、「【重要】口座開設の最終ステップ:Eメール確認ボタンを押してください」というメールが届きますので、メール内の「確認」ボタンをクリックしましょう。

続いて、クライアントキャビネット(マイページ)へログインしましょう。Titan FXトップページにある「キャビネットログイン」ボタンをクリックするかログインページへ直接アクセスし、先程設定したメールアドレスとパスワードを入力してから「ログイン」ボタンをクリック。

クライアントキャビネットへ初めてアクセスすると、「Titan Fxでの口座開設を始めましょう」と表示されるので、「ご本人確認を開始する」ボタンを押して次のステップへ進みましょう。

「秘密の質問」では、パスワードを忘れた際に必要になる秘密の質問・答えを設定します。
投資額に関するアンケートにも答えましょう。詳しく分からない方はざっくりで大丈夫です。「次へ」をクリックすると、次は書類提出による本人確認作業が始まります。

ここから先の書類提出による本人確認作業に関しては、別記事「Titan FXのリアル口座開設と本人確認を画像付きで紹介します」にて詳しくまとめていますので、そちらをお読みください。