XMやGEMほど有名ではありませんが、日本で根強い人気を獲得している海外FX「BigBoss」(ビッグボス)。
この記事では、BigBossに関する情報をすべてまとめました。
信頼性や資金の保全体制、用意されている取引口座の種類、ボーナス、入出金方法、口座の開設方法などなど…。隅々まで詳しく、かつ分かりやすくご紹介しますので、BigBossを検討している方はぜひ最後までお読みください。
記事の目次
BigBossの総合評価
BigBossは2013年に設立されたわりと運営歴の浅いブローカーですが、新興ブローカーとは思えないほど日本語サポートが充実しているので、英語に自信がない方でも戸惑うことなく馴染めるでしょう。
面倒くさい本人確認をせず、すぐに取引を始められる手軽さと、最大1,111倍というハイレバレッジが魅力的で、思い立った時すぐにハイレバトレードを堪能できます。
また、入金方法が豊富で、クレジットカード、国内銀行振り込み、bitwallet、海外銀行送金、仮想通貨のいずれか。
全体的にはスペックの良いブローカーですが、ゼロカットの条件が曖昧なので注意しましょう。
「2つの口座で両建て」「指標発表時などの突発的な値動きを狙った取引」「BigBoss側が“公平性が欠ける”と判断した取引」のいずれかに該当する場合はゼロカットが執行されません。(特に3つめがクセモノ)
参考までに、当サイトの「海外FX業者をレビューしてギフト券を貰おうキャンペーン」より寄せられた、BigBossのユーザーレビューをご紹介します。
約定力 | 早い。 特に不満は感じない。 |
---|---|
スプレッド | アキシオリーやタイタンに比べると広いと感じる。 |
取引ツール | 使いやすくて良い。 |
取扱銘柄 | 豊富な方だとおもうが、マイナー通貨は触らないので特に不満は |
ボーナス | はい 口座開設ボーナスなどあっていいと思う。 |
入出金 | 入金関しては特に不満はない。出金は試したことがないのでわからない。 |
サポート体制 | マイページは見やすくて良い。サポートは利用していなので分からない。 |
約定力 | 約定力は全く問題ありませんでした。 |
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スプレッド | それほど気になりませんでした。 |
取引ツール | Web MT4を使いました。パソコンにインストールする手間がいらないので、便利です。 |
取扱銘柄 | JPYUSDしか取引しないので、豊富さはあまり気になりませんでした。 |
ボーナス | 少し得した気分になります。 |
入出金 | レジットカードからの入金でしたが、特に気にならなかったです。 |
サポート体制 | 私の取引では問題ありませんでした。 |
BigBossを利用する5つのメリット
1. レバレッジ最大1,111倍
BigBossのレバレッジは最大1,111倍。以前は999倍でしたが、2022年8月にアップデートが行われて最大1,111倍となりました。
スタッフの方いわく、競合のXMTradingを強く意識しているようで、以前XMが888倍から1,000倍へ引き上げたのに対抗した格好です。
ただし、全ての銘柄が1,111倍で取引できるというわけではなく、一部の銘柄はレバレッジが制限されているので注意しましょう。
取引商品 | レバレッジ |
---|---|
メジャー通貨ペア | 最大1,111倍 |
マイナー通貨ペア | 最大1,111倍 |
エキゾチック通貨ペア | 最大100倍 |
XAUUSD・XAGUSD | 最大1,111倍 |
N225 (日経225) | 最大200倍 |
N225以外の株式指数 | 最大100倍 |
エネルギー | 最大50倍 |
仮想通貨 | 最大50倍 |
2. 仮想通貨も取引できる
BigBossのFX通貨ペアは43種類と幅広く取り扱っているほか、仮想通貨ペアも取引できるのは非常に嬉しいポイント。
2022年8月現在は次の30ペアを取引でき、最大レバレッジは50倍となっています。
通貨ペア | 取引単位 |
---|---|
BTCUSDT | 1Lot = 1BTC |
BTCJPYT | 1Lot = 1BTC |
ETHUSDT | 1Lot = 10ETH |
ETHJPYT | 1Lot = 10ETH |
XRPUSDT | 1Lot = 10,000XRP |
XRPJPYT | 1Lot = 10,000XRP |
BCHUSDT | 1Lot = 100BCH |
BCHJPYT | 1Lot = 100BCH |
EOSUSDT | 1Lot = 10,000EOS |
EOSJPYT | 1Lot = 10,000EOS |
LTCUSDT | 1Lot = 100LTC |
LTCJPYT | 1Lot = 100LTC |
NEOUSDT | 1Lot = 1,000NEO |
NEOJPYT | 1Lot = 1,000NEO |
UNIUSDT | 1Lot = 1,000UNI |
UNIJPYT | 1Lot = 1,000UNI |
DOGEUSDT | 1Lot = 100,000DOGE |
DOGEJPYT | 1Lot = 100,000DOGE |
BNBUSDT | 1Lot = 100BNB |
BNBJPYT | 1Lot = 100BNB |
DOTUSDT | 1Lot = 1,000DOT |
DOTJPYT | 1Lot = 1,000DOT |
XLMUSDT | 1Lot = 100,000XLM |
XLMJPYT | 1Lot = 100,000XLM |
ENJUSDT | 1Lot = 10,000ENJ |
ENJJPYT | 1Lot = 10,000ENJ |
ADAUSDT | 1Lot = 10,000ADA |
ADAJPYT | 1Lot = 10,000ADA |
AXSUSDT | 1Lot = 1,000AXS |
AXSJPYT | 1Lot = 1,000AXS |
スプレッドは全体的に狭く、BTCUSDに関してはCryptoGTやFXGTよりも狭いので、デイトレードやスキャルピングも快適にこなせます。
3. 取引するとBBP(BigBossポイント)が貯まる
BigBossでは独自に「BigBossポイントプログラム」という制度を設けていて、取引するたびに「BBP」(BigBossポイント)が貯まります。
BBPを貯めると、取引用のボーナスへ交換することができ、自己資金にプラスして取引証拠金として使えます。
通常のスタンダード口座のほか、プロスプレッド口座もポイントプログラムの対象で、すべての銘柄がポイント還元の対象となっていますが、ポイントの付与率は口座タイプと取引商品によって異なります。
付与率は下の表のとおりです。
スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | |
---|---|---|
FX通貨ペア | 16 BBP /1ロット | 6 BBP /1ロット |
仮想通貨 | 2 BBP /1ロット | – |
貴金属 | 1 BBP /1ロット | – |
原油 | 1 BBP /1ロット | – |
株式指数 | 1 BBP /1ロット | – |
貯めたBBPは、6 BBP=1ドル(約130円)でボーナスクレジットへ交換でき、口座残高(自己資金)とあわせて取引証拠金として使えます。
例えば、USDJPY(ドル円)ペアを1ロット(10万通貨)取引する場合16 BBPが貯まり、16 BBPをボーナスへ交換すると約2.6ドル(約350円)。つまり、間接的に0.35pipsのスプレッドがボーナスとして還元される計算です。
4. 入出金方法が充実している
海外FX業者を利用するうえで、ネックになりがちな「入出金」ですが、BigBossは様々な入出金方法を用意しているので、その点の心配は要りません。
海外業者でありながら、国内銀行からの入金と、国内銀行への出金に対応。国内の銀行口座さえ持っていれば、ATMやネットバンキングで簡単に入金できます。
また、クレジットカード・デビットカードでの入金や、bitwalletやBXONEでの入出金にも対応しています。
5. 100%日本語対応で使いやすい
BigBossのWebサイトは、隅から隅までしっかり日本語で作られています。
機械翻訳混じりのカタコト日本語ではなく、国内のFX業者と比べても遜色ないレベルで、戸惑うことは一切ありません。
また、日本語スタッフによるサポートも行っており、平日10:00~18:00であれば日本語のライブチャットを通じて問い合わせが可能。「英語が1ミリも分からない」という方でも安心して利用できます。
BigBossの信頼性や安全性について
マイナーではあるが金融ライセンスを取得
BigBossは2013年に設立されたFXブローカーで、Big Boss Holdings Company Limitedというセントビンセント・グレナディーン法人が運営しています。
当初はニュージーランドの金融監督機関(FSPR)のライセンスを保有していたBigBossですが、2016年頃何らかの理由によりライセンスを剥奪されています。
そして、一時はセントビンセント及びグレナディーン諸島の法人登録に留まり、金融ライセンスを保有することなく運営していました。
しかし、現在はセントビンセント及びグレナディーン諸島の金融ライセンスを取得しており、マイナーなライセンスではあるものの一定の信頼性を回復したといって良いでしょう。
セントビンセント・グレナディーン諸島はカリブ海の南部にうかぶ小さな島国で、オフショア金融センター(タックスヘイブン)としての側面が強いことで知られています。
HotForexやXMTradingのように、親会社がイギリス金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを保有しているならば、なおさら安心できるのですが、残念ながらBigBossの場合はそれもありません。
幸いにも、これまで出金拒否等の目立ったトラブル無く運営されてきたため、今後も安定した運営に期待したいところです。
取引形態とゼロカットの条件が不明瞭
BigBossでは、万が一発生した追証を補填してくれる「ゼロカットシステム」を謳っていますが、その実態は不明瞭と言わざるを得ません。
というのも、以下3つの条件のいずれかにあてはまる場合、ゼロカットが執行されないのです。
- 2つの口座で両建て
- 指標発表時などの突発的な値動きを狙った取引
- BigBoss側が“公平性が欠ける”と判断した取引
1番目と2番目はゼロカットの悪用を防ぐための妥当なルールですが、3番目の「“公平性が欠ける”と判断した取引」は定義があまりにも曖昧で、極論を言えばBigBossにとって都合の悪い取引はすべてゼロカットの対象外となってしまいます。
幸いにも、「後ろ汚いイチャモンを付けられてゼロカットを拒まれた!」という実例はこれまでに確認されていないものの、決して本当にゼロカットが執行されるのか?!と不信感を抱いてしまうのは無理もない話でしょう。
信託保全は無く、分別管理のみ
今はトレーダー側の目が肥えてきたため、信託保全を設ける海外業者もさほど珍しくなくなってきましたが、マイナーライセンスを保有する一部のブローカーは依然として分別管理のみ。
残念ながらBigBossもそのうちの一社で、資金の管理方法は分別管理(銀行は不明)のみとなっており、信託保全はありません。
顧客の資金とBigBossの運転資金は切り離したかたちで管理されていますが、万が一HotForexが倒産してしまった際に預けた資金が戻ってこない可能性も否めないため、こまめな出金を心がけたいところ。
分別管理とは、顧客から預かった資金と運営資金を別々に管理する方法です。
万が一業者が破綻した場合、分別管理先の口座も差し押さえの対象となる可能性があるため、預けた資金が確実に戻ってくるという保証はありません。
一方、信託保全とは、顧客から預かった資金を銀行等の第三者へ信託することで保全する方法です。
万が一業者が破綻したとしても、顧客の資金が業者の運営資金へ充てられたり差し押さえられることは絶対に無く、受益者代理人を通じて確実に返却されます。
分割管理よりも強力な方法ですが、全額が補償される「完全信託」と補償額に上限が設けられている「一部信託」がありますので、業者選びの際は注意しましょう。
BigBossが提供する取引口座
BigBossでは「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」「FOCREX口座」の計3種類の取引口座を用意していて、自身のトレーダースタイルや用途に適した口座を選ぶことができます。
スタンダード | プロスプレッド | FOCREX口座 | |
---|---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 | CEX方式 |
1lotの価値 | 10万通貨 | ||
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | ||
最大ロット | 50(500万通貨) | ||
レバレッジ | 1倍~999倍 | 現物取引(1倍) | |
スプレッド | やや広い | 狭い | 狭い |
手数料 | 無し | 往復9ドル/1ロット | 往復0.4% |
追証 | 無し | あり | |
ゼロカット | あり | 無し | |
ロスカット水準 | 20%以下 | 無し | |
プラットフォーム | MT4 | FOCREX取引サイト | |
最低入金額 | 原則0円~、BXONE Walletで入金:5,000円~、bitwallet入金:1万円~、カード入金:5万円~ | ||
信託保全 | 無し | ||
ボーナス | 原則無し | ||
FX通貨ペア | 38種類 | 無し | |
貴金属CFD | 2種類 | 無し | |
エネルギーCFD | 2種類 | 無し | |
株式指数CFD | 7種類 | 無し | |
仮想通貨 | 30種類 | 無し | 6種類 |
スタンダード口座

「スタンダード口座」は、その名前のとおり平々凡々なSTP口座で、スプレッドやスペックは他業者のSTP口座と負けず劣らず。
気になるスプレッドは、USDJPYやEURUSDでおよそ1.4pipsほど、GBPUSDは2.0pipsほど。HotForexやXMTradingのスタンダード口座等と同水準と捉えていただければ良いでしょう。
取引銘柄はBigBossが用意する口座のなかで最も豊富で、34種類のFX通貨ペア、2種類の貴金属CFD、7種類の株式指数CFD、2種類の原油CFDに加え、7種類の仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなどなど)まで取引可能です。
全体的に少なめではあるものの、日本人に人気のある円絡みの通貨ペアや日経225CFDなどはカバーしているので、大抵の人は満足できるはず。
プロスプレッド口座

「プロスプレッド口座」は、スプレッドが狭いかわりに外付けの取引手数料が発生するECN方式を採用しています。
スプレッドに加えて取引手数料が取られてしまうものの、そもそもスプレッドがゼロに等しい水準なので、スプレッドと手数料を合算したトータルコストはスタンダード口座のスプレッドよりも安上がりとなるわけです。
スプレッドは、USDJPYやEURUSDで平均0.2pips、GBPJPYやEURJPYで平均0.5pips、AUDJPYで平均0.7pipsという極めて狭い水準。
そして、外付けの手数料は1ロット(10万通貨)の取引あたり往復9ドル(注文と決済で4.5ドルずつ)で、値幅に換算すると約0.9pipsに相当します。
手数料を加味した場合、USDJPYやEURUSDは実質1.1pips、GBPJPYやEURJPYは実質1.4pips、AUDJPYは実質1.6pipsとなるわけです。
確かにスタンダード口座よりも安上がりではあるものの、競合他社のECN口座を使ったほうが取引コストを抑えられるので、他社を避けてまでBigBossのプロスプレッド口座を使う理由は薄いでしょう。
取引コストを極限まで抑えたい方には、別記事「スプレッドと手数料が安い!スキャルに適した海外ECN口座オススメ3選」で挙げている3社を推したいですね。
CRYPTOS口座
CRYPTOS口座は、仮想通貨の現物取引に特化した口座です。
BTCUSDT、ETHUSDTなどの主要ペアのほか、EXC(EXコイン)やBBC(BigBossコイン)などBigBossでしか取引できない銘柄もいくつかあります。
BigBossの取扱銘柄とスプレッド一覧
スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | |
---|---|---|
AUD/CAD 豪ドル/加ドル | 平均2.3pips | 平均0.8pips (実質1.6pips) |
AUD/CHF 豪ドル/フラン | 平均2.6pips | 平均1.2pips (実質2.1pips) |
AUD/JPY 豪ドル/円 | 平均1.8pips | 平均0.7pips (実質1.6pips) |
AUD/NZD 豪ドル/NZドル | 平均2.9pips | 平均0.9pips (実質1.8pips) |
AUD/USD 豪ドル/ドル | 平均2.0pips | 平均1.0pips (実質1.9pips) |
CAD/CHF 加ドル/フラン | 平均2.6pips | 平均1.0pips (実質1.9pips) |
CAD/JPY 加ドル/円 | 平均2.2pips | 平均0.7pips (実質1.6pips) |
CHF/JPY フラン/円 | 平均2.4pips | 平均1.0pips (実質1.9pips) |
EUR/AUD ユーロ/豪ドル | 平均3.3pips | 平均1.6pips (実質2.5pips) |
EUR/CAD ユーロ/加ドル | 平均3.0pips | 平均1.4pips (実質2.3pips) |
EUR/CHF ユーロ/フラン | 平均3.5pips | 平均1.2pips (実質1.5pips) |
EUR/GBP ユーロ/ポンド | 平均3.0pips | 平均1.1pips (実質2.0pips) |
EUR/JPY ユーロ/円 | 平均1.9pips | 平均0.6pips (実質1.5pips) |
EUR/NZD ユーロ/NZドル | 平均3.8pips | 平均2.1pips (実質3.0pips) |
EUR/SGD ユーロ/新嘉坡ドル | 平均2.4pips | 平均1.5pips (実質2.4pips) |
EUR/USD ユーロ/ドル | 平均1.9pips | 平均0.5pips (実質1.4pips) |
GBP/AUD ポンド/豪ドル | 平均3.8pips | 平均2.6pips (実質3.5pips) |
GBP/CAD ポンド/加ドル | 平均3.6pips | 平均1.8pips (実質2.7pips) |
GBP/CHF ポンド/フラン | 平均3.5pips | 平均1.5pips (実質2.4pips) |
GBP/JPY ポンド/円 | 平均2.4pips | 平均0.9pips (実質1.8pips) |
GBP/NZD ポンド/NZドル | 平均5.7pips | 平均3.5pips (実質4.4pips) |
GBP/USD ポンド/ドル | 平均2.1pips | 平均0.9pips (実質1.8pips) |
NZD/CAD NZドル/加ドル | 平均2.9pips | 平均1.6pips (実質1.8pips) |
NZD/JPY NZドル/円 | 平均2.5pips | 平均1.0pips (実質1.9pips) |
NZD/USD NZドル/ドル | 平均2.1pips | 平均0.9pips (実質1.8pips) |
USD/CAD ドル/加ドル | 平均2.2pips | 平均1.1pips (実質2.0pips) |
USD/CHF ドル/フラン | 平均2.0pips | 平均0.8pips (実質1.7pips) |
USD/CNH ドル/オフショア人民元 | 平均1.8pips | 平均0.8pips (実質1.7pips) |
USD/JPY ドル/円 | 平均1.4pips | 平均0.2pips (実質1.1pips) |
USD/SGD ドル/新嘉坡ドル | 平均2.0pips | 平均1.1pips (実質2.0pips) |
USD/RUB ドル/露ルーブル | 平均15.0pips | 平均10.0pips (実質19.0pips) |
USD/TRY ドル/トルコリラ | 平均35.0pips | 平均25.0pips (実質34.0pips) |
USD/ZAR ドル/南アランド | 平均50.0pips | 平均50.0pips (実質59.0pips) |
スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | |
---|---|---|
XAU/USD 金/ドル | 平均3.0pips | 平均2.4pips |
XAU/USD 銀/ドル | 平均15.0pips | 平均6.5pips |
銘柄名 | 説明 | スプレッド |
---|---|---|
N225 | 日経平均株価 | 平均11 |
US100.F | 米国テク株100 | 平均10 |
STOXX50E | ユーロストックス50指数 | 平均2.0 |
UK100 | 英国FTSE100指数 | 平均38 |
SPX | 米国S&P500 | 平均1.7 |
WS30 | 米国ダウ平均株価 | 平均6 |
HSI | 香港ハンセン指数 | 平均4.0 |
銘柄名 | 説明 | スプレッド |
---|---|---|
UKBrent | ブレント原油 | 平均0.60 |
USCrude | WTI原油 | 平均0.60 |
BigBossのボーナスキャンペーン
最大100%入金ボーナス (1/9〜2/28)
2023年1月9日〜2月28日の期間中に、MT4・MT5口座へ資金を入金すると、最大100%の入金ボーナスがもらえます。
入金ボーナスの付与率はキャンペーン期間中の累計入金額に応じて決まり、累計14万円に達するまでなら100%、42万円までなら30%、以降は20%が付与されます。
累計入金額 | ボーナス 付与率 | ボーナス 付与額 |
---|---|---|
1円〜140,000円 | 100% | 1円〜140,000円 |
140,001円〜420,000円 | 30% | 140,001円〜224,000円 |
420,001円〜 | 20% | 224,001円〜840,000円 |
期間中の入金であれば、何回入金しても累計84万円相当までボーナスを受け取ることができるので、このチャンスをぜひ活用してください。
ただし、受け取ったボーナスを出金することはできず、あくまでも自己資金とあわせて取引証拠金としてのみ使えます。
BigBossポイントプログラム
BigBossでは、独自に「BigBossポイントプログラム」という制度を設けていて、取引するたびに「BBP」(BigBossポイント)が貯まります。
BBPを貯めると、取引用のボーナスへ交換することができ、自己資金にプラスして取引証拠金として使えます。
通常のスタンダード口座のほか、プロスプレッド口座もポイントプログラムの対象で、すべての銘柄がポイント還元の対象となっていますが、ポイントの付与率は口座タイプと取引商品によって異なります。
付与率は下の表のとおりです。
スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | |
---|---|---|
FX通貨ペア | 16 BBP /1ロット | 6 BBP /1ロット |
仮想通貨 | 2 BBP /1ロット | – |
貴金属 | 1 BBP /1ロット | – |
原油 | 1 BBP /1ロット | – |
株式指数 | 1 BBP /1ロット | – |
貯めたBBPは、6 BBP=1ドル(約130円)でボーナスクレジットへ交換でき、口座残高(自己資金)とあわせて取引証拠金として使えます。
例えば、USDJPY(ドル円)ペアを1ロット(10万通貨)取引する場合16 BBPが貯まり、16 BBPをボーナスへ交換すると約2.6ドル(約350円)。つまり、間接的に0.35pipsのスプレッドがボーナスとして還元される計算です。
BigBossが用意する入出金手段
bitwalletによる入出金(おすすめ)

最も安上がりでスピーディーなのは「bitwallet」(ビットウォレット)へ一本化させる方法。
bitwallet(ビットウォレット)とは、現在多くの海外FXブローカーが入出金方法として採用しているオンライン決済サービスで、法定通貨(日本円・米ドル・ユーロ)の保管および送金に加え仮想通貨の売買もできる万能サービスです。
シンガポール法人のe protections Pte. Ltd.(イープロテクションズ)が運営元ですが、日本人スタッフが何人か在籍しており、サイトはすべて日本語化されているほか、メールでのやり取りもすべて日本語。英語に不慣れな方でも安心して使えるのが魅力です。
口座を作る段階で書類のアップロードを求められ、その過程がやや面倒ではあるものの、BigBoss含め多くのFX業者で使える決済サービスなので、尻込みせず開設することをおすすめします。
bitwallet用いて入金する場合、まずはbitwalletの口座へ資金を振り込まなくてはならず、その過程で手数料が発生。銀行振込の場合は入金額の0.5%と良心的ですが、VISAまたはMastercardの場合は入金額の8%、その他のカードブランドの場合は8.5%も取られてしまいます。できれば銀行振込を選びたいところ。
逆にBigBossからbitwallet経由で出金する場合、BigBossからbitwalletへ出金する段階で一律2,000円+bitwalletから銀行口座へ引き出す段階で一律824円、合計2,824円の手数料が引かれます。
なお、bitwalletで入金する際の最低入金額は10,000円~もしくは100ドル~となっています。
カードによる入出金
最も手軽なのはクレジットカード・デビットカードでの入出金ですが、最低入金額は50,000円~とやや高めなので注意しましょう。(5万円、10万円、20万円、30万円、50万円のいずれかから選択)
カードで出金できるのはカードで入金した分までで、利益分についてはbitwalletもしくは国内銀行送金で引き出す必要があります。
カード入金は自動処理のためリアルタイムで反映され、手数料はHotForex側が負担してくれるため無料です。
カード出金はショッピング枠の返金扱いで処理されるため、反映されるまでの期間はカード会社や銀行によりけりで、早いと1~2営業日後、遅いと1~2週間掛かってしまうこともあります。
国内振込による入金、国内送金による出金
国内銀行からの振り込みによる入金、それから国内送金による出金にも対応。bitwalletの口座やカードを持っていない方でも快適なく利用できます。
国内の銀行口座からBigBossへ入金する場合、収納代行業者が用意する口座宛に振り込むことになります。
一回の振り込み金額が50,000円を超える場合は手数料無料となりますが、50,000円に満たない場合は一律1,000円の手数料が差し引かれて口座へ反映します。
ただし、いずれの場合も銀行側での振込手数料は掛かるため、月数回無料になるネット銀行を使うのがおすすめです。
Bigbossのリアル口座開設方法
BigBossの口座開設ページへアクセスしたら、まずは諸々の規約を一読した上で「同意」にチェックし、口座の基本通貨および口座タイプとレバレッジを選びましょう。
(BigBossが用意する口座の種類については、別記事「BigBossの口座の種類を解説|スタンダード、プロスプレッド、FOCREX」をお読みください。)
選んだ内容に間違いなければ「次へ」ボタンをクリック。

続いて、自身の個人情報等を入力していきます。
まずは基本的な情報を入力します。「名」のフォームには上の名前をローマ字表記で(山田太郎さんの場合は“Taro”)、「姓」のフォームには苗字をローマ字表記で(山田太郎さんの場合は“Yamada”)入力しましょう。

同ページをスクロールすると住所の入力欄があるので、正確に埋めていきましょう。

現時点で日本に住んでいる方は「日本」を、海外に住んでいる方は当該の国名を選択します。
現住所の郵便番号をハイフン無しで入力します。
都道府県名をローマ字表記で入力します。例↓
- 東京都にお住まいの方:「Tokyo」もしくは「Tokyo-to」
- 北海道にお住まいの方:「Hokkaido」
- 大阪府にお住まいの方:「Osaka」もしくは「Osaka-fu」
- 福岡県にお住まいの方:「Fukuoka」もしくは「Fukuoka-ken」
市区町村名をローマ字表記で入力します。例↓
- 東京都 千代田区 霞ヶ関にお住まいの方:「Chiyoda-ku」
- 北海道 札幌市 中央区にお住まいの方:「Sapporo-shi」
- 兵庫県 神戸市 須磨区にお住まいの方:「Kobe-shi」
日本語表記の場合は「地区名 → 丁目・番地・号 → 建物名・部屋番号」という並びになりますが、英語表記の場合はその逆で、「建物名・部屋番号 → 丁目・番地・号 → 地区名」というフォーマットになります。なお、建物名は省いても構いません。
例↓
- 「霞が関 3丁目2-1 為替マンション456号室」:「#456 Kawase-mansion, 3-2-1 Kasumigaseki」
- 「中央区 1丁目2-18」:「1-2-18 Chuo-ku」
- 「須磨区 5丁目3-8 金融ビル7階」:「7F Kinyu-building, 5-3-8 Suma-ku」
同ページをさらに下へスクロールすると連絡先情報の欄があります。
「電話番号」のフォームには国番号付きの電話番号(日本在住の方は先頭の0を+81に置き換える)を入力し、「メールアドレス」のフォームにはBigBossからの連絡を受け取るアドレスを入力しましょう。
「口座のパスワード」のフォームにて、マイページおよび取引口座へログインするためのパスワードを設定し、「次へ」ボタンをクリック。

次に必要書類のアップロードを行います。
BigBossで取引や入出金を行うためには、必要書類を提出して本人確認作業を済ませる必要があります。これは口座の不正利用を防ぐための工程で、登録した氏名や生年月日や現住所等が正しいことを証明するために「顔写真付きの身分証明書」と「住所証明書類」の2点を提出します。
“提出”とはいえ、2つの書類をスマホやカメラで撮影してそれをアップロードするだけ。郵送したりハガキを受け取るといった面倒な作業は一切無いので、国内のFX業者よりも簡単です。
受け付けられる顔写真付き身分証明書↓ (いずれか1点を提出)
書類 | 有効期限 |
---|---|
自動車運転免許証 | 期限内のもの |
パスポート | 期限内のもの |
マイナンバーカード | 期限内のもの |
受け付けられる住所証明書類↓ (いずれか1点を提出)
書類 | 有効期限 |
---|---|
公共料金の請求書・領収書 | 発行から3ヶ月以内 |
カードや銀行の請求書・利用明細 | 発行から3ヶ月以内 |
携帯電話の請求書・領収書 | 発行から3ヶ月以内 |
住民票の写し | 発行から3ヶ月以内 |
印鑑証明書 | 発行から3ヶ月以内 |
納税通知書 | 発行から3ヶ月以内 |
現住所が印字された健康保険証 | 発行から3ヶ月以内 |
自動車運転免許証(※) | 期限内のもの |
マイナンバーカード(※) | 期限内のもの |
※運転免許証とマイナンバーカードも住所証明書類として提出できますが、その場合は異なる身分証明書が必要です。
2つの書類をスマホやカメラ等で撮影し、「本人確認書類」「住所証明書類」それぞれの欄にある「Choose File」ボタンから書類を写した画像を選び、「アップロード」ボタンをクリックしましょう。

「口座開設申請完了」というページが表示されれば一連の手続きは完了です!お疲れ様でした。

アップロードした書類と登録内容が合致していれば、24営業時間内には「Live口座開設のお知らせ」というメールが届きます。
そのメール内にMT4の口座IDや取引サーバー名が記載されているので、さっそくログインして取引を始めましょう。

まとめ:ハイレバでスペックは高いが信頼性にやや不安が残る
最後にBigBossの総評をしてこの記事を締め括ります。
レバレッジが最大1,111倍と高く、口座残高が300万円を超えるまではこの水準が維持されるため、大口ロットを連発してスキャルピングするには向いています。
取り扱い銘柄も多いですし、スプレッドも標準的な水準で、口座のスペックは比較的高めといえるでしょう。
また、Webサイトが隅々まで日本語表記に対応しているのは嬉しいことですし、日本人スタッフによるサポートも迅速かつ丁寧で好印象を受けました。
使い勝手やサポートは良い業者なので、ついついメイン口座として使い込みたくなりますが、信託保全が設けられていないこと、ゼロカットの条件が曖昧なことを鑑みると信頼性にやや不安が残ります。
多額の資金をまとめて預けるには少々不安ですので、最悪失っても良い金額を預けてギャンブルトレードをする、みたいな割り切った使い方が適切だと思いました。