ビットコインや様々なアルトコインを最大500倍ものハイレバレッジでトレードできて、今まさに人気沸騰中の取引所「CryptoGT」(クリプトジーティー)。
この記事では、CryptoGTの特徴や良いところ・悪いところ、登録方法から入出金まで細かくまとめました。この記事を読むことで、海外の取引所なのにも関わらず、多くの日本人を惹きつけて止まない理由がお分かりいただけるはずです。
記事の目次
CryptoGTとは?
CryptoGT(クリプトジーティー)は、仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引に特化した取引所です。
2018年6月1日に「CryptoCM」として運営が始まったのち、2018年8月6日よりその名を現在の「CryptoGT」へと改め、現在はマーシャル諸島のHatio Ltdという会社が運営母体となっています。
CryptoGTの運営歴はまだ1年半ほど(記事執筆時点)ではあるものの、日本ではBitMEX(2014年設立の大御所)に次ぐほどの人気があり、CryptoGT側も日本人顧客を強く意識しているようですね。
CryptoGTが取り扱っている仮想通貨ペア
CryptoGTで取引できる仮想通貨は非常に多く、なんと57種類ものペアを取り揃えています。海外取引所でありながら日本円建てのペアが10種類も用意されているのは驚きです。
これほどまでに多く取り揃えているレバレッジ取引所は他にありません。
BTCJPY | ビットコイン/日本円 |
---|---|
XRPJPY | リップル/日本円 |
BCHJPY | ビットコインキャッシュ/日本円 |
ETHJPY | イーサリアム/日本円 |
DSHJPY | DASH/日本円 |
XMRJPY | モネロ/日本円 |
LTCJPY | ライトコイン/日本円 |
EOSJPY | EOSIO/日本円 |
ADAJPY | カルダノ/日本円 |
BNBJPY | バイナンスコイン/日本円 |
BTCUSD | ビットコイン/米ドル |
---|---|
XRPUSD | リップル/米ドル |
BCHUSD | ビットコインキャッシュ/米ドル |
BSVUSD | ビットコインSV/米ドル |
ETHUSD | イーサリアム/米ドル |
DSHUSD | DASH/米ドル |
XMRUSD | モネロ/米ドル |
LTCUSD | ライトコイン/米ドル |
TRXUSD | トロン/米ドル |
EOSUSD | EOSIO/米ドル |
ADAUSD | カルダノ/米ドル |
BNBUSD | バイナンスコイン/米ドル |
BTCEUR | ビットコイン/ユーロ |
---|---|
XRPEUR | リップル/ユーロ |
BCHEUR | ビットコインキャッシュ/ユーロ |
ETHEUR | イーサリアム/ユーロ |
DSHEUR | DASH/ユーロ |
XMREUR | モネロ/ユーロ |
LTCEUR | ライトコイン/ユーロ |
ADAEUR | カルダノ/ユーロ |
XRPBTC | リップル/ビットコイン |
---|---|
BCHBTC | ビットコインキャッシュ/ビットコイン |
ETHBTC | イーサリアム/ビットコイン |
DSHBTC | DASH/ビットコイン |
XMRBTC | モネロ/ビットコイン |
LTCBTC | ライトコイン/ビットコイン |
EOSBTC | EOSIO/ビットコイン |
ADABTC | カルダノ/ビットコイン |
BNBBTC | バイナンスコイン/ビットコイン |
BCHXRP | ビットコインキャッシュ/リップル |
---|---|
DSHXRP | DASH/リップル |
XMRXRP | モネロ/リップル |
LTCXRP | ライトコイン/リップル |
ADAXRP | カルダノ/リップル |
BNBXRP | バイナンスコイン/リップル |
BCHXMR | ビットコインキャッシュ/モネロ |
ETHXMR | イーサリアム/モネロ |
LTCXMR | ライトコイン/モネロ |
DSHXMR | DASH/モネロ |
BCHETH | ビットコインキャッシュ/イーサリアム |
DSHETH | DASH/イーサリアム |
XMRETH | モネロ/イーサリアム |
XRPETH | リップル/イーサリアム |
BCHLTC | ビットコインキャッシュ/ライトコイン |
ETHLTC | イーサリアム/ライトコイン |
DSHLTC | DASH/ライトコイン |
BCHDSH | ビットコインキャッシュ/DASH |
BTCXAU | ビットコイン/金 |
---|---|
BTCXAG | ビットコイン/銀 |
BTCUSO | ビットコイン/WTI原油 |
BTCSPX | ビットコイン/S&P500 |
BTCTWR | ビットコイン/Twitter株 |
BTCFCB | ビットコイン/Facebook株 |
CryptoGTで取引できる銘柄一覧とそれぞれのスプレッドは、コチラ▼の記事にてすべてまとめています。
魅力あふれるCryptoGT!9つのメリットを紹介
1. 最大500倍のハイレバレッジで仮想通貨FXができる
日本最大の取引所「bitFlyer」は最大4倍、DMMビットコインでも最大4倍でビットコインFXができるのが現状です。ところが、金融庁が2020年1月14日に公表した改正案によると、2020年春までに仮想通貨FXのレバレッジを最大2倍までに引き下げる方針を固めたことが明らかになりました。
金融庁は暗号資産(仮想通貨)の取引を巡り、少額の元手で多額の売買ができる証拠金取引の倍率(レバレッジ)を2倍までとする方針を固めた。
これまでは国が定めた明確なルールはなかった。過度な投機や、価格の乱高下による損失リスクを抑える狙いだ。
2020年春に施行となる改正金融商品取引法の内閣府令で定める。
仮想通貨取引、証拠金の2倍まで 金融庁が新ルール (日本経済新聞)
その一方、日本の法律に縛られない海外取引所はハイレバレッジが当たり前。中でも群を抜いて目を引くのがCryptoGTで、なんと最大500倍ものハイレバレッジを誇っており、仮想通貨取引所としては世界最高水準です。
レバレッジが高いと、得られる利益も高くなる一方で損失も大きくなりますが、より少ない証拠金で大きな取引ができるのはメリット以外の何物でもありません。もし国内でレバレッジ2倍規制がされれば、100万円分の取引を行うために最低でも50万円の証拠金が必要となりますが、レバレッジ500倍のCryptoGTならわずか2,000円の証拠金で済みます。
いちおう補足しておくと、「500倍」というのはあくまでも最大値であって、必ずしも500倍で取引する必要はありません。取引ロットを調節することで、2倍・5倍・10倍といった低レバ運用もできますのでご安心を。
2. 国内の取引所よりもスプレッドが狭い
銘柄 | CryptoGT | DMM Bitcoin | GMOコイン |
---|---|---|---|
BTC/JPY | 350円 (0.0367%) | 1,240円 (0.1302%) | 540円 (0.0567%) |
ETH/JPY | 11円 (0.0606%) | 183円 (1.0075%) | 20円 (0.1101%) |
XRP/JPY | 0.099円 (0.3876%) | 0.225円 (0.8808%) | 0.110円 (0.4306%) |
BCH/JPY | 62円 (0.1687%) | 330円 (0.8982%) | 56円 (0.1524%) |
LTC/JPY | 15円 (0.2382%) | 69円 (1.0958%) | 31円 (0.4923%) |
3. 「ゼロカット」があるので追証が請求されない
国内の仮想通貨取引所では例外なく「追証」が設けられています。
「追証」(おいしょう)とは、追加証拠金(ついかしょうこきん)の略で、取引口座の証拠金維持率が一定の水準を下回った際に求められる追加入金を指します。
通常であれば、追証が発生してもその後強制ロスカットが発動して解消されるので、口座残高がゼロになる可能性は低いといえます。しかし、数分で100pips以上も動くような相場の急変動に巻き込まれると、本来頼りになるはずのロスカットが効かなくなり、結果として口座残高を超える損失が追証として請求される恐れがあるのです。
国内の取引所で取引するということは追証という不意の借金に襲われる危険性があるので、それを重々覚悟の上トレードしなくてはなりません。
その一方、海外の取引所では、追証が発生しても業者側が補填してチャラにしてくれる「ゼロカットシステム」が当たり前です。CryptoGTでもゼロカットシステムを導入しているので、どんなにハイレバレッジで取引しても預けた証拠金以上に損する心配がありません。
4. 仮想通貨のみならずFXやCFD商品も取引できる
CryptoGTでは、57種類もの豊富な仮想通貨ペアに加えて、EURUSDやUSDJPYなどのFX通貨ペアを9種類、それから日経225とNYダウとゴールド/ドルペアの3種類のCFDを提供しています。
同じ取引口座内でFXやCFD取引ができるというのは非常に魅力的なポイントですね。
取引できる銘柄一覧とそれぞれのスプレッドを知りたい方は、コチラ▼の記事をご覧ください。
5. 日本円建てで取引できる
仮想通貨FXでおなじみのBItMEXでは、ビットコインに紐付いた独自の単位「XBT」で取引を行い、通貨ペアもビットコイン/米ドルペアを除けば全てXBT建てです。そのため、日本円建てのペアに慣れている方からすれば、損益の計算がこの上なく面倒くさいことでしょう。
一方、CryptoGTでは海外取引所でありながらしっかりと日本円建てペアを用意していて、記事を書いている2020年1月現在では以下の10ペアがあります。
BTCJPY(ビットコイン/円)、ETHJPY(イーサリアム/円)、XRPJPY(リップル/円)、LTCJPY(ライトコイン/円)、BCHJPY(ビットコインキャッシュ/円)、XMRJPY(モネロ/円)、DSHJPY(DASH/円)、EOSJPY(EOSIO/円)、ADAJPY(カルダノ/円)、BNBJPY(バイナンスコイン/円)
仮想通貨交換業者ではないので日本円での入金はできませんが、仮想通貨を入金して日本円基準で取引ができるので、幾分か心理的なハードルは下がるはずです。
6. 土日でも取引できる
為替相場は原則的に月曜日から金曜日のみ相場が開いていて、土曜日と日曜日はお休みです。それにあわせて、FX業者も平日のみ営業していて土日は取引できない場合がほとんど。
しかし、仮想通貨の相場には休日がなく、年中無休で動いています。CryptoGTは仮想通貨に特化した業者なので、平日のみならず土日祝日も取引できるのが特徴です。
7. Webサイトもサポートセンターも日本語対応
ひと目見て分かるとおり、CryptoGTのWebサイトはほぼ100%日本語化されています。英語がわからなくても登録から取引まで不自由なくこなせますよ。
社内には日本人スタッフも常駐しているので、わからないことやトラブルがあった際に日本語でやり取りすることができるのも大きな魅力です。
8. 高機能な「MetaTrader 5」に対応している

bitFlyerなら「bitFlyer Lightning」、DMMビットコインなら「SimplexCryptoCurrency」など、仮想通貨FXといえば業者がそれぞれ独自プラットフォームを提供しているのが当たり前です。BitMEXでも、TradingViewのチャートをベースとした独自の取引画面を採用していますよね。
一方、CryptoGTは海外のFX業者でおなじみの「MetaTrader 5」に対応しています。
MetaTrader 5は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発した取引プラットフォームです。もともとWindowsパソコン向けに作られたものの、今ではiPhone・iPadやAndroid向けにもアプリが配信されていて、世界中のトレーダーに愛用されています。
残念ながらMacに対応したMetaTrader 5は配信されていませんが、心配には及びません。Webブラウザ上で動く「MT5ウェブプラットフォーム」も用意されていて、こちらへアクセスすればOS問わずありとあらゆるパソコン・スマートフォン・タブレットでトレードできます。
9. 本人確認書類の提出が必要ない
重ね重ね解説していますが、CryptoGTは仮想通貨の売買を行う「仮想通貨交換業者」にはあたりません。そのため、日本金融庁の規制を受けることも無ければ、日本の法律の対象にもなりません。
日本円や米ドルなどのリアルマネーを扱う海外FXでは、本人確認書類のアップロードが義務付けられていますが、入出金から売買まで全て仮想通貨のCryptoGTの場合はその必要すらありません。完全匿名性なので、ぶっちゃけ偽名で登録することもできます。
国内の取引所ではマイナンバー提出やハガキの受け取りといった面倒くさい手順がたくさんある一方で、メールアドレスと電話番号さえあれば数分で口座開設できる手軽さはCryptoGTならではの魅力でしょう。
CryptoGTのデメリットは?
数多くの銘柄を網羅していて、スプレッドもレバレッジも大満足なCryptoGTですが、デメリットが無いかといえばそうでもありません。
1. 強制ロスカット水準が高め
CryptoGTは強制ロスカット水準がやや高めです。
ライバルのBitMEXでは証拠金維持率50%を下回るまでポジションを保有できる一方、CryptoGTでは証拠金維持率100%を下回ると強制ロスカットが発動します。
レバレッジが高くなると、わずかな値動きでも損益が大きく上下するため、ハイレバトレードをやるなら維持率には常に目を光らせておきたいところ。
2. 日本円建ての口座が作れない
CryptoGTのウォレットや取引口座はすべて仮想通貨建てとなります。
例えばビットコイン(BTC)建ての口座を作った場合、残高や損益はビットコイン基準となるため、もしビットコインのレートが暴落してしまえばトレードをしていなくても損失を被ることになります。(逆にレートが暴騰すれば儲かるので、一概にデメリットとはいえませんが…)
トレード中の損益のみならず、仮想通貨の相場変動によって思わぬ損益が生まれることを頭に入れておきましょう。
CryptoGTの登録から取引開始までの流れ
CryptoGTのアカウント登録をして取引を始めるまでの流れは、以下の5つのステップです。
- 登録ページにてアカウント登録
- MT5の取引口座を開設
- 二段階認証の設定
- 仮想通貨を入金
- 取引開始
CryptoGTで口座開設して取引を始めるまでの手順については、コチラ▼の記事をお読みください。
CryptoGTの入金と出金のプロセス
CryptoGTの入出金は原則的に仮想通貨のみとなっています。
日本の銀行口座から振り込むには、まずお手持ちの口座から国内の取引所(DMMビットコインやbitFlyerなど)に日本円を振り込んで、取引所内で仮想通貨を購入。そして購入した仮想通貨をCryptoGTへ送る、というプロセスを経ることになります。

逆に、CryptoGTから出金する場合、まずはCryptoGTの仮想通貨を国内の取引所へ移動させます。そして、取引所内で仮想通貨を日本円に換金したのち、それを銀行口座へ出金するという流れです。

CryptoGTの入金方法と出金方法についてさらに詳しく知りたい方は、コチラ▼の記事をお読みください。
日本人がCryptoGTを利用しても違法ではない?
Webサイトは完全に日本語化されてはいるものの、あくまでも運営実態はマーシャル諸島にあります。つまり海外の取引所という扱いとなりますので、日本金融庁や国民生活センターの管轄外であり、万が一トラブルなどに巻き込まれても自己責任で対処しなくてはならないことを理解しておきましょう。
幸いにも、営業開始から今に至るまで取引や入出金におけるトラブルは報告されていませんので、今後も安心安全を保ってくれることを願うばかりです。
ところで、日本人が海外の取引所で仮想通貨のトレードするのは違法ではないのか?という疑問の声も聞こえてきそうですが、結論からいえば「100%合法」です。
取引所が日本国内で「仮想通貨の交換等」を行う場合、「仮想通貨交換業」とみなされ、日本の金融庁へ届けを出して認可してもらう必要がありますが、差金決済取引はこの限りではありません。これは、金融庁が作成した「仮想通貨交換業者関係」という資料内の「仮想通貨交換業の該当性及び取り扱う仮想通貨の適切性の判断基準」の章にて明記されています。
情報通信技術は急速に進展しており、日々、様々な仮想通貨が出現することが想定される。また、仮想通貨交換業に係る取引(法第2条第7項各号に規定する行為に係る取引をいう。以下同じ。)の形態についても、様々な態様が考えられる。
このため、取り扱おうとするものが仮想通貨に該当し、又は当該仮想通貨の取扱いが仮想通貨交換業に係る取引に形式的に該当するとしても、利用者保護ないし公益性の観点から、仮想通貨交換業者が取り扱うことが必ずしも適切でないものもあり得る。
したがって、当局は、仮想通貨交換業に係る取引の適切性及び取り扱う仮想通貨の適切性等について、申請者に対して詳細に説明を求めるとともに、認定資金決済事業者協会の公表する情報等を参考としつつ、登録の申請の審査等を実施するものとする。
なお、仮想通貨を用いた先物取引等の取引においては、決済時に取引の目的となっている仮想通貨の現物の受渡を行う取引と、当該取引の目的となっている仮想通貨の現物の受渡を行わず、反対売買等を行うことにより、金銭又は当該取引において決済手段とされている仮想通貨の授受のみによって決済することができる取引(以下「差金決済取引」という。)が存在する。
これらの取引のうち、差金決済取引については、法の適用を受ける「仮想通貨の交換等」には該当しない。このため、法の適用を受ける取引かどうかについては、個別具体的に取引の内容を確認する必要がある。
金融庁の資料「仮想通貨交換業者関係」より一部抜粋
CryptoGTが行っている“仮想通貨FX”は差金決済取引ですので、日本国内の法律は及びませんし、我々トレーダーが“自主的に”利用するぶんには何ら違法性もありません。
まとめ:仮想通貨をハイレバ取引したい人に、CryptoGTは超おすすめ
ここまでCryptoGTをあらゆる面から解説してきました。
日本の取引所はレバレッジがじわじわ引き下げられているなか、CryptoGTは海外取引所という立場を活かして最大500倍のハイレバレッジを提供しています。しかも追証の心配が無いうえに、日本円建てのペアも充実していて、仮想通貨をハイレバで取引したい人へ心からおすすめしたい取引所です。
海外の取引所ということで何となく「怪しい」「不安」という疑いの心を持たれる方も居られるかもしれませんが、しっかり日本語対応しているWebサイトを目にすればそんなネガティブイメージも吹き飛ぶことでしょう。
メールアドレスと電話番号さえあれば今すぐ取引を始められるので、まだ使ったことのない方はぜひ登録してみてください。