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一昔前までは「国内のFX業者を使うのが当たり前」という国内FX一強時代が続いていましたが、2011年夏に個人口座のレバレッジが最大25倍へ引き下げられて以降、ハイレバレッジを提供する海外FXが注目を集めています。
加え、2015年のスイスフランショックや2019年始のアップルショックにおいて、国内FX特有の追証(おいしょう)問題に多くのトレーダーが頭を抱え、ゼロカット完備で追証の無い海外FXへ乗り換える動きが強まっていますね。
ただ、スプレッドの狭さや入出金のしやすさでは国内業者が有利で、税制面でも優遇されていることを鑑みると、一概に「海外FXがベスト」とは言い切れない状況です。
この記事では、国内のFX業者と海外のFX業者の主な違いや、それぞれのメリットとデメリットを分かりやすくまとめてみましたので、「国内FXと海外FX、どちらにしようか?」と迷われている方はじっくりお読みください。
記事の目次
国内FXと海外FXを10個の項目で比べる
1. レバレッジ

一昔前なら数百倍というハイレバレッジも珍しくなかった国内のFX業者ですが、2011年8月に金融庁が個人口座のレバレッジを最大25倍へ引き下げる規制を施行したことで、今ではどの業者も25倍で肩を並べていますね。
さらに追い打ちをかけるように、2018年春には「金融庁が最大レバレッジ10倍規制を実施するかも!?」という報道まで飛び出したくらいなので、おそらく今後も規制が緩まることは無いでしょう。(10倍規制はひとまず見送られたもようです…)
しかしその一方、海外のFX業者は今も昔も変わらず数百倍というレバレッジを保っています。
例えば、日本人に人気のあるXMTrading (XM)は、FX通貨ペアやゴールドCFDなどを最大1,000倍で取引できます。
また、Exnessという業者では最大2,000倍レバレッジで取引できるほか、一定の条件を満たせば無制限レバレッジモードで取引が可能です。(正確には最大21億倍)
2. スプレッド
実を言うと、日本のFX業者のスプレッドは世界トップクラスの狭さを誇っていて、国内最大手のDMM FXはドル円(USDJPY)で原則0.3pipsの固定スプレッドとなっています。インターバンクスプレッドと同水準です。
しかし、これほどまでに狭いスプレッドを維持できているのは、紛れもなくDD方式(相対取引)特有の呑み行為のおかげであり、トレーダーの損失によって業者の利益が支えられていることを忘れてはなりません。
「負けトレーダーによって低スプレッドが維持されている」といっても過言ではなく、勝ちすぎるトレーダーは事あるごとにイチャモンを付けて排除したがる、というのが国内業者の実態です。
実際、「連勝し始めた途端にスプレッドを広げた!」挙句の果てには「口座を凍結された!」、なんて事例まで数多く報告されていますので…。
海外のFX業者のスプレッドは国内業者に比べやや広めではあるものの、トレーダーの注文を呑んだりせず正当な取引を行っているため、むしろ妥当な水準といえます。
ただ、スプレッドは業者によってまちまちで、XMTrading (XM)のようにドル円(USDJPY)で1.6pipsも開いている業者もあれば、Tradeview Forexのように0.9pips(0.2pips + 手数料0.7pips相当)という低スプレッドを提供する業者もあります。
スプレッドをなるべく抑えて海外FXを選びたい方は、別記事「スプレッドと手数料が安い!スキャルに適した海外ECN口座オススメ3選」にて紹介しているECN口座がおすすめです。
3. 取引方式(DD方式とNDD方式)
国内FXでは「DD方式」(ディーリングデスク方式)という取引方式が主流となっています。これは、トレーダーとカバー先銀行の間に業者のディーラー(ディーリングデスク)が介在する取引形態を指し、相対取引(あいたいとりひき)やOTC取引とも呼ばれるものです。
相対取引特有の問題点として、トレーダーと業者の利益が相反してしまうことが挙げられます。例えば、あなたが買い注文を出したとすると業者はそれを売り注文で受けることになるため、レートが上がればあなたは儲かりますが業者側は損することになり、逆にレートが下がればあなたは損する一方で業者側は儲かります。
「出した注文は市場へ流れる」というのが相場の本質ですが、相対取引の場合、トレーダーが取引している相手はFX業者です。そして、顧客から寄せられた注文を裁くのは選りすぐりのプロディーラーたちで、彼らは業者にとって不利益となる注文をはじいたり、負けトレーダーのポジションを呑んだりすることが許されています。
なぜそこまでして国内業者はDD方式を採用しているかと、海外業者よりも低いスプレッドを維持して、顧客を逃さないためです。たとえ取引実態がグレーであっても、低スプレッドを大々的に謳っていれば、無知な初心者トレーダーを取り込むことは容易ですからね。
しかし、トレーダーの損で成り立っているDD業者にとって、勝ちまくるトレーダーは目の上のたんこぶです。そのため、細かな値幅を何度も獲りに行くスキャルピングを禁止していたり、自動売買を禁止していたりと、取件に厳しい条件が設けられている場合があり、その条件に引っかかると口座を凍結される恐れがあります。
海外FXの場合、多くの業者がNDD(ノンディーリングデスク)というディーラーを介さない取引形態を採用しているので、国内業者にはないクリーンな環境で取引できます。
トレーダーの勝敗関係なく業者側は儲かる仕組みとなっているため、約定拒否や値滑りはほぼ起こらず、ましてやスキャルピングや自動売買にイチャモンを付けられることもありません。(むしろ、勝ちまくるトレーダーはお得意様ですから)
4. 追証とゼロカット
株の現物取引や外貨預金であれば、どれほどレートが上下しても投資額を超える損失は生まれず、最悪元本がゼロになるだけで済みますが、レバレッジを効かせて取引するFXの場合はワケが違います。
国内外問わず、ほぼすべてのFX業者には「強制ロスカット」が設けられています。強制ロスカットとは、証拠金の維持率がある一定レベルを下回った際にポジションを強制的に損切りする仕組みのことで、いわば緊急ブレーキの役目。
しかし、あまりにも値動きが激しいと業者のサーバーの処理が追いつかず、本来頼りになるはずの強制ロスカットが発動しない!なんて事例もさほど珍しくはなく、もし強制ロスカットが効かなければ口座残高を超える損失が生まれてしまいます。
近年の事例としては、2011年の東日本大震災直後や2015年のスイスフランショック、2019年始の平成最後に起きたアップルショックなど。
この「口座残高を超える損失」のことをFX業界では「追証」(おいしょう)と呼んでいて、国内のFX業者の場合、一度発生した追証は必ず業者へ支払わなくてはなりません。追証の支払いは任意ではなく義務であり、もし支払えなければ自己破産するしかありません。
そう、国内FXで取引するということは、追証という不意の借金と隣合わせとなることを意味しているのです。
では海外のFX業者はどうかというと、ほぼすべての業者で「ゼロカットシステム」という制度が設けられていて、万が一追証が発生しても業者側が補填してチャラにしてくれます。つまり、口座残高を超える損失を被ることなく、ハイレバレッジな取引ができます。
「国内業者もゼロカットを設ければ良いのに…」と思われるかもしれませんが、金融商品取引法で「業者が顧客の損失を補填する行為」が禁じられているので、もし国内業者がゼロカットしたら違法となります。
(実際、2019年に東郷証券が顧客の損失補填を行ったとして逮捕されるという、絵に描いたような事件が起きています:産経ニュースの記事)
5. ボーナスやキャンペーン
DMM FX(DMM.com証券)や GMOクリック証券など、国内でも口座開設キャッシュバックが貰える業者はありますが、「OO万円以上入金」「OO通貨以上の取引」といった条件が設けられている場合がほとんど。
正直どれもおまけ程度なので、キャンペーンやキャッシュバック目当てで口座開設するのは割に合いません。
対する海外FXは、業者によってはめちゃくちゃ豪華なボーナスを多数打ち出していて、ボーナス目当てで海外FXを選ぶユーザーも大勢居るようですね。
「口座開設するだけで2万円の取引ボーナスプレゼント」(GEMFOREX)や「累計入金額が5万ドル = 約700万円に達するまで、入金額に対する100%の取引ボーナス付与」(HotForex)といった具合で、国内のFX業者とは比べ物にならない太っ腹なボーナスが目立ちます。
ボーナスが充実している海外業者を知りたい方は、別記事「ボーナスキャンペーンが豪華な海外FX業者 オススメ5選」もあわせてお読みください。
6. 取引プラットフォーム(取引ツール)
世界で最も使われているFXの取引プラットフォームは、キプロスのMetaQuotes Software社が開発している「MetaTrader」シリーズで、MT4は開発(2005年)から10年以上たった今でも多くのユーザーに愛されています。
MT4は独自のプログラム言語「MQL4」に対応していて、MQL4を用いたインジケータや自動売買プログラム(EA)がたくさん生み出されてきました。裁量トレードのみならず自動売買にも最適なプラットフォームといえるでしょう。
海外のFX業者はほぼすべてこのMT4に対応していて、最近ではMT4新バージョンMT5を採用している業者も増えてきました。つまり、業者を乗り換えてもMetaTraderという取引プラットフォームは変わらないので、操作に戸惑うことがないのです。
一方、国内業者の多くは自社開発のプラットフォームを採用しています。DMM FXの「DMM FX STANDARD」や「DMM FX PLUS」、GMOクリック証券FXネオの「はっちゅう君FXプラス」や「プラチナチャートプラス」などが有名どころでしょうか。
MT4という世界的に普及している定番プラットフォームがあるにも関わらず、なぜか開発コストを掛けてまで独自プラットフォームを作り出しているのです。
各社とも、使いやすさを追求したソフトウェア開発をしていることは評価できますが、悪くいえば完全なるブラックボックスで運用されているわけで、不正な価格操作をされても私たちトレーダーがそれを突き止める術はありません。
7. 取引できる銘柄数
取引できる銘柄は業者によりけりですが、国内業者よりも海外業者のほうが多くの銘柄を取引できます。
国内業者の場合、20〜30種類のFX通貨ペアといくつかのCFD(貴金属や日経平均株価など)くらいしか取り扱っていません。「ドル円とユーロドルしか取引しない」という方は、国内業者でも何ら不満感じないと思いますが。
対する海外業者は、マイナーな通貨ペアやコモディティCFD(コーヒーやコットンなど)、なかには個別株や世界各国の経済指数をCFD商品として取引できる業者もあります。
例えば、1996年から営業している老舗ブローカーの「iFOREX」(アイフォレックス)は、90種類を超えるFX通貨ペアや貴金属・穀物コモディティに加え、株式指数、世界各国の個別株、ETF、それに仮想通貨まで、ありとあらゆる銘柄を幅広くカバーしています。
8. 口座開設時に必要な書類
税金の取り逃しを防ぐため、金融庁はすべてのFX業者に対し顧客のマイナンバーを収集するように命じているので、国内のFX業者で口座を作るためにはマイナンバーを必ず提出する必要があります。
そのほかにも、住所確認を兼ねた郵便物を受け取らなくてはならないなど、面倒くさい作業がいくつも存在します。
一方の海外業者は、意外にも登録が簡単で、筆者の知る限りマイナンバー提出を義務付けているところは一社も存在しません。そもそも、海外の業者が日本人のマイナンバーを集めたところで、なんのメリットもないわけで…。
顔写真付きの証明書と現住所が印刷された書類、この2点をスマホやカメラで撮ってアップロードするだけでOKです。
- 顔写真付きの証明書:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
- 現住所が印字された書類:電気料金の請求書、携帯電話料金の明細・請求書、クレジットカードの明細・請求書、住民票の写し、納税通知書など
登録した住所宛てに郵便物が届いたりすることはありませんし、電話が掛かってくることもありません。(iFOREXやXLNTradeは電話の勧誘がしつこいとの報告あり…)
9. 入出金のしやすさ
入出金まわりは、海外業者よりも国内業者のほうが整っていて、ネット銀行から24時間いつでも振り込める「クイック入金」は国内業者ならでは。
ところが最近は海外業者もずいぶんと入出金しやすくなってきて、ほとんどの業者がクレジットカードやデビットカードで入金できますし、国内の銀行口座から直接振り込める業者も増えてきました。
また、「bitwallet」や「STICPAY」 といった便利なオンラインウォレットサービスの普及も、海外FXの勢いを後押ししています。
10. 税金
税制面では圧倒的に国内業者が有利です。
国内FXは一律20.315%(所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税0.315%)の「申告分離課税」なので、100万円稼いでも1億円稼いでも税率は20.315%で変わりません。
一方、海外のFX業者で取引すると、累進課税による所得税が適用され、所得金額に応じて税率が5%から45%の間で変動します。それに加え、所得税が10%(道府県民税4% + 市町村民税6%)上乗せされ、それを含めると15%~55%を納税しなくてはなりません。
一年間の利益が330万円を超えるまでは海外FXのほうが税金が安くなりますが、それ以上稼ぐと国内FXのほうが安くなるのです。
課税所得 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超え 4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超え | 45% | 4,796,000円 |
2,000万円稼いだ場合で比べてみると、国内FXなら一律20.315%なので約406.2万円の税金で済みますが、海外FXの場合は2,000万円 x 40% – 1,536,000円 = 520.4万円の所得税と200万円の住民税合わせて720.4万円もの税金が掛かってしまいます。
海外FXに対するありがちな勘違いを解く
日本金融庁に登録していないから危険❌
国内のFX業者は、日本の金融庁から認可された上で運営されています。対し、海外のFX業者は日本の金融庁に登録されていません。海外のFX業者は日本の業者ではないので、日本金融庁の管轄外となります。
ところが不思議な事に、日本金融庁は自らの管轄外の業者に対し「警告書」なる文書を発行していて、
ご丁寧に 「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」というPDFまで公開している有様です。
故に「無登録業者」と警戒されることもたびたびですが、「金融庁に無登録だから危険」という解釈はあまりにも筋違いであり、もしその理屈が成り立つなら「日本の業者以外はすべて危ない」ということになってしまいますよね。そんなはずはありません(笑)
日本人に人気のあるXMTrading (XM)という海外業者を例に挙げると、ブローカー業務の拠点はインド洋に浮かぶセーシェル諸島で、「セーシェル金融庁」のライセンスのもと営業しています。さらに、XMTradingの運営母体であるTrading Point Holdings Ltdは、審査が厳しいことでしられるキプロス証券取引委員会(CySEC)に認可されていますし、イギリス支社のTrading Point of Financial Instruments UK Ltdは世界一厳格なことで知られる英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスを取得しています。
日本のFX業者は日本金融庁のライセンスしか取得していない一方で、グローバルな海外のFX業者は世界各国のライセンスをいくつも取得しているので、「日本金融庁に登録していない海外FXは危険」は間違いと断言できます。
日本人が海外業者を使うのは違法❌
たまに「日本人が海外業者を使うのは違法」とおっしゃる方が居られますが、完全に間違いです。
日本の金融庁に認可されていない業者が日本国内で金融サービスを提供すると、金融商品取引法違反となりますので、「無認可にも関わらず日本向けに営業している海外業者も違法なのでは?」という声が聞こえてきそうですが、実のところ法的には何ら問題ありません。
海外FX業者のWebページの最下部には、「本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。」みたいな記載がなされているはずです。
あくまでも「海外に住んでいる日本人向け」というかたちで提供されていて、我々トレーダーは“自主的に”利用しているだけなので、業者側は日本在住者を勧誘したことにはなりません。
海外FXはハイレバだから危険❌
「ハイレバレッジは危険」という認識はもはや定説になりつつありますが、果たして本当にそうでしょうか?
ハイレバレッジな取引はリスクもリターンも大きくなるため、爆益を狙える反面大きく損する可能性も高く、トレードスキルの未熟な初心者には決しておすすめできません。
しかし、海外FXは必ずしもハイレバレッジで取引しなければならない、というわけではなく、たとえ最大レバレッジ1,000倍の口座でも取引量(ロット)を小さくすれば10倍のトレードもできますし、1倍以下の取引だってできます。
最高時速300km/hのスポーツカーだからといって常に300km/hで走るわけではなく、アクセルの踏みこみ次第で30km/hや100km/hでも走れる、イメージとしてはそんな感じでしょうか。
むしろ、口座のレバレッジが高ければ高いほど必要証拠金は少なく済みますし、海外FXの特権「ゼロカット」があれば口座残高以上のマイナスは生まれないため、国内業者よりもリスクを抑えてトレードできるでしょう。
英語がわからないと取引できない❌
「海外のFX業者」と聞くと、「英語がわからないと取引できないんじゃないの?」と思われがちですが、全然そんなことはありません。
XMTrading (XM)やAXIORYのように、日本人を強く意識した海外業者は増える一方で、そういった業者ならWebサイトからサポートセンターまでほぼ全て日本語化されています。また、取引ツールのMetaTraderもちゃんと日本語化されているので、操作に戸惑うこともないでしょう。
海外らしさを感じられる部分は、名前と住所をローマ字表記するくらいなので、英語力に自信がない方でも安心して使えるでしょう。
国内FXと海外FXの長所・短所
項目 | 国内FX | 海外FX |
---|---|---|
レバレッジ | ☓ 低い | ◎ 高い |
スプレッド | ◎ 狭い | △ やや広い |
取引の透明性 | △ 不透明な部分が多い | ◎ 透明性が高い |
追証とゼロカット | ☓ 追証があるので借金を背負うリスクがある | ◎ ゼロカットありの業者なら、口座残高以上の損失は生まれない |
ボーナス | △ キャッシュバックキャンペーンはあるものの、条件が厳しい | ○ 業者によっては太っ腹なボーナスを受け取れる |
取引ツール | △ 業者ごとに異なる独自プラットフォーム(透明性が低い) | ◎ 世界的で最も使われている「MetaTrader」に対応 |
銘柄数 | △ 少ない | ◎ 業者によっては貴金属や株式指数、個別株、仮想通貨まで取引可能 |
口座開設のしやすさ | △ マイナンバーカードの提出必須で、郵便物を受け取る必要あり | ◎ マイナンバーカード不要で簡単で、郵便物の受け取りや電話確認不要 |
入出金のしやすさ | ◎ ネット銀行から24時間いつでも振り込める「クイック入金」など | ○ 国内業者よりかは劣るが、近年充実してきた |
税金 | ◎ 一律20.315%の申告分離課税 | ☓ 15%~55%の累進課税 |
国内FXと海外FXをうまく使い分けて「良いとこ取り」しよう
筆者は基本的に海外のFX業者をおすすめしています。国内業者よりもクリーンな取引環境、追証が発生しないゼロカットシステム、それから業者によっては豊富なボーナスキャンペーンを打ち出しているのも海外FXならではです。
とはいえ、税制面を考えると国内FXも魅力的です。年間で数千万円を稼ぐようになると、海外FXは国内FXの倍もの税金が取られてしまうので、日本に住む限りは国内業者も捨てきれません。
個人的な見解としては、少資金のうちはハイレバな海外FXで稼いで、ある程度の資金が出来たら国内FXと海外FXを使い分けるのが良い選択なのでは?と思っています。まとまった資金があればレバレッジ25倍でも十分な利を狙えますので。
専業トレーダーとして稼ぎまくりたい方は、ドバイやシンガポールやマレーシアなどの税金の安い国に移住して、そのまま海外FXを使い続けるというのもアリでしょう。
使いやすい海外FXに出会うために
海外には数え切れないほどたくさんのFX業者が存在していますが、その多くは日本語に対応していなかったり、サポート体制が不十分だったりと難点も目立ちます。本当に使いやすい海外F業者は一握りです。
このサイトでは、「日本人トレーダーに適した海外FXブローカーを公平かつ分かりやすくレビューする」をコンセプトとしており、読者の皆さんに心からおすすめできる業者のみを紹介しています。
管理人自身と読者の評価をもとに、本当におすすめできる10社を「プロトレーダーが選ぶオススメの海外FX業者10社」という記事にまとめました。海外FX業者を選ぶうえでの参考材料にしていただけると嬉しいです。
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