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海外FXブローカー「Titan FX」では、スタンダード(Standard)口座とブレード(Blade)口座の2つの口座タイプを提供しています。
これからTitan FXで取引を始めようと考えている方は、スタンダード口座とブレード口座のどちらを選ぶべきか、悩んでいるのではないでしょうか?
この記事では、各口座タイプの特徴や違い、選び方などについて詳しくまとめました。
記事の目次
ブレード口座 vs スタンダード口座 比較表
まずはブレード口座とスタンダード口座の仕様を比べてみましょう↓ 相違点のみ太文字でマークしました。
スタンダード | ブレード | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 |
1lotの価値 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | 0.01(1,000通貨) |
最大ロット | 100(1,000万通貨) | 100(1,000万通貨) |
レバレッジ | 1倍~500倍 | 1倍~500倍 |
スプレッド | 標準的 | 狭い |
手数料 | 無し | 往復7ドル(0.7pips相当) |
追証 | 無し | 無し |
ゼロカット | あり | あり |
ロスカット水準 | 20%以下 | 20%以下 |
プラットフォーム | MT4、MT5 | MT4、MT5 |
最低入金額 | 200ドル | 200ドル |
信託保全 | 無し | 無し |
ボーナス | 無し | 無し |
FX通貨ペア | 58種類 | 58種類 |
株式指数CFD | 21種類 | 21種類 |
個別株CFD | 100種類 | 100種類 |
貴金属CFD | 11種類 | 11種類 |
エネルギー(原油)CFD | 5種類 | 5種類 |
仮想通貨CFD | 34種類 | 34種類 |
約7割のユーザーに選ばれる「ブレード口座」

当サイトの調査結果によると、Titan FXで口座開設するユーザーの約70%がブレード(Blade)口座を選んでいます。
なぜブレード口座のほうが人気があるのかといえば、ずばりスプレットとトータルコストが安いからです。
「STP」よりも透明性の高い「ECN」
ブレード口座のスプレッドが狭いのには、ECNという取引形態が大きく関係していますので、まずはECNの仕組みについて理解しましょう。
ECN(Electronic Communications Network)方式とは、銀行やリクイディティプロバイダーなどが参加する取引ネットワーク = ECNへ直接注文が流れる取引形態のことで、世界中の売買が自動的にマッチングされる仕組みです。
STP方式の場合、FXブローカーはカバー先銀行から仕入れたレートにスプレッドを上乗せして顧客に提供していますが、ECN口座のレートには業者の利益となるスプレッドが上乗せされていないので、いわば生のレートが提供されます。(インターバンクでのスプレッドは発生するので、完全にスプレッドが消えるわけではありません)
ECNもSTPもディーラーの裁量が介在しないNDD(ノンディーリングデスク)方式の括りになりますが、ECNはよりいっそう透明性の高い取引形態といえるでしょう。
ネイティブなECN環境ではないので注意
Titan FX側としては「ブレード口座はECN方式」と謳っているものの、厳密に言えばネイティブなECN環境ではありません。
というのも、Titan FXが採用している「MetaTrader 4」はSTP方式に最適化されたプラットフォームですので、ECNの醍醐味ともいえる「取引板」が備わっていないのです。
一方、Tradeview ForexやAXIORYが採用している「cTrader」はECNのみを想定して作られたプラットフォームですので、取引板をしっかり確認できます。
純粋なECN環境を求める方は、Tradeview ForexかAXIORYのcTrader口座を選びましょう。
極小スプレッドとは別に取引手数料が発生する
先述したとおり、ECN方式のブレード口座ではTitan FX側のスプレッドは上乗せされていないため、スプレッドが極めて狭く抑えられています。
スプレッドは取引ペアによりけりですが、EURUSDやUSDJPY等のメジャー通貨ペアなら0.1~0.3pipsほど、GBPUSDやGBPJPY等は1pips前後です。
しかしながら、それではTitan FX側の利益が無くなってしまうため、極小スプレッドとは別に「取引手数料」が発生します。ECN(取引ネットワーク)への交通費をTitan FXへ支払っているようなものです。
取引手数料の額は、1ロット=10万通貨あたり7米ドル(日本円建て口座の場合は720円)で、新たなポジションを保有した時点で口座から差し引かれます。
記事を執筆している2022年9月現在の各口座通貨別の手数料は以下のとおり↓ 今後のレート変動によって見直される可能性があります。
口座通貨\注文量 | 0.01ロット (1,000通貨) | 0.1ロット (10,000通貨) | 1ロット (100,000通貨) |
---|---|---|---|
USD(米ドル) | $0.07 | $0.7 | $7 |
JPY(日本円) | ¥7.2 | ¥72 | ¥720 |
AUD(豪ドル) | $0.08 | $0.8 | $8 |
EUR(ユーロ) | €0.066 | €0.66 | €6.6 |
SGD (シンガポールドル) | $0.1 | $1 | $10 |
特筆すべき点のない「スタンダード口座」

当サイトの調査結果によると、Titan FXで口座開設するユーザーの約30%がスタンダード(Standard)口座を選んでいます。
ECN方式のブレード口座に対し、スタンダード口座は海外FXにおいて主流のSTP(Straight Through Processing)方式を採用しています。
STP方式は一旦業者のサーバーを介す仕組みで、業者の利益分が含まれたやや広めのスプレッドが提示されますが、取引手数料は掛かりません。
スタンダードという名のとおり口座のスペックは極めて標準的で、XMやAXIORYのスタンダード口座と比べても約定速度やスプレッドは負けず劣らず。
他社が取り扱っていない銘柄があるわけでもなく、魅力的なボーナスが用意されているわけでもないので、低コストなブレード口座を避けてまでスタンダード口座を選ぶメリットは無いといえるでしょう。
追加口座を作って使い分けるも良し
Titan FXでは、同一名義で(初めの口座含め)6つまで取引口座を持てます。(6口座の合計残高が6,000 USD以上あれば7口座以降も開設可)
初めに作った口座をずっと使い続けなければならない、という訳ではないのでご安心ください。
「スタンダード口座を使い始めたけど、ブレード口座も気になる」「銘柄によってスタンダード口座とブレード口座を使い分けたい」など、スタンダード口座とブレード口座を併用したい方は追加口座を作ってみましょう。
クライアントキャビネット(マイページ)から簡単に作ることができます。
口座選びにまつわるQ&A
後から口座のタイプを変えることは出来ますか?
一度開設した口座のタイプを変えることは出来ません。
しかし、Titan FXでは同一名義で6つまで口座を持てますので、クライアントキャビネット(マイページ)から追加口座を開設しましょう。
すべての口座にゼロカット制度は設けられていますか?
はい。Titan FXではすべての口座に対しゼロカット制度が導入されているので、追証は発生せず、口座資金以上の損失や借金が生まれる恐れはありません。
スタンダード口座とブレード口座、入出金方法に違いはありますか?
いいえ。スタンダード口座もブレード口座も入出金方法は全く同じで、最低入金額も200ドル~に統一されています。
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