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海外FX業者XM (XMTrading)は、2022年10月に新しい口座タイプ「KIWAMI極口座」をリリースしました。
スタンダード口座よりもスプレッドが狭く、スワップフリーで取引できる上級者向け口座で、メリットはもちろんありますが、デメリットも存在します。
この記事では、KIWAMI極口座の特徴や長所・短所をまとめました。
記事の目次
KIWAMI極口座の特徴
様々なニーズに応えるべく「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI口座」「XM Zero口座」の4種類の口座を用意しているXM。
それらの口座のなかで、KIWAMI極口座の特筆すべきポイントは、スプレッドの狭さとスワップフリーです。
XMは昔からとても人気のある業者でしたが、最近ではハイスペックな業者の台頭により、XMの優位性が失われつつありました。
そこでライバルに対抗すべくリリースされた「KIWAMI極口座」は、スタンダード口座よりもスプレッドを抑えて、なおかつ取引手数料がかからないことが最大の魅力です。
また、日をまたいでポジションを持ち越す際に発生する「スワップポイント」がかかりません。
今までローコストな口座タイプとして「Zero口座」が用意されてきましたが、KIWAMI極口座はZero口座よりもコストを抑えることができるので、上位互換といっても差し支えないでしょう。
KIWAMI極口座6つのメリット
XM KIWAMI極口座を使うことによるメリットを6つご紹介します。
1. スプレッドが狭いのに手数料無料
KIWAMI極口座は、スタンダード口座よりも圧倒的にスプレッドが狭く抑えられています。
USDJPY(米ドル/日本円)、EURUSD(ユーロ/米ドル)、GBPUSD(ポンド/米ドル)などは平均0.7pipsと、スタンダード口座の半分以下です。
通貨ペア | KIWAMI極 | スタンダード |
---|---|---|
EURUSD | 0.6 | 1.6 |
GBPUSD | 0.8 | 2.1 |
USDJPY | 0.6 | 1.6 |
AUDUSD | 0.8 | 1.9 |
USDCAD | 1.1 | 2.1 |
USDCHF | 0.8 | 2.2 |
EURJPY | 1.0 | 2.5 |
GBPJPY | 1.3 | 3.3 |
AUDJPY | 1.2 | 3.3 |
XAUUSD | 0.12 | 0.28 |
しかも、取引手数料が無料なので、スプレッド+外付け手数料式のZero口座よりもトータルコストを抑えられます。
2. スワップポイントが発生しない
KIWAMI極口座はスワップポイントが発生しません。
スワップポイントとは、ポジションを翌日に持ち越す際に発生する手数料のことです。
XMでは多くの銘柄でマイナススワップとなっていますが、KIWAMI極口座だけスワップフリーとなっているため、手数料を払うことなくポジションを長期保有できます。
ただし、マイナーな通貨ペアや株式指数はスワップポイントが発生するので注意しましょう。
3. 最大1,000倍のハイレバレッジ
KIWAMI極口座のレバレッジは、スタンダード口座やマイクロ口座同様に最大1,000倍となっています。
手持ち資金の最大1,000倍までポジションを持つことができるので、例えば1万円の証拠金があれば、USDJPY(米ドル/日本円)ペアで約67,000通貨の取引が可能です。
少ない証拠金を元手に大きな利益を狙えるのは、XMならではの強みといえるでしょう。
4. 追証が発生しないゼロカットシステム
ハイレバを語るうえで外せないのがゼロカットの有無。
XMでは全ての口座に対しゼロカットシステムを設けているので、もし残高がマイナスになってもXM側が補填してゼロに戻してくれます。
そのため、相場の急変動に巻き込まれても、元本以上に損する恐れがなく、借金を背負う心配もありません。
最近のビッグイベントといえば、2015年1月のスイスフランショックや2016年6月のイギリスEU離脱国民投票などがありましたが、XMはマイナス残高となった口座すべてに対しゼロカットを執行した実績があります。
「XMで追証の支払いを求められた」という例は一件たりとも報告されていません。
5. 初回口座開設で13,000円の取引用ボーナスが貰える
XMでは、初めてリアル取引口座を開設したトレーダーに対し、もれなく13,000円分の取引用ボーナスを配布しています。
13,000円という額は決して多くありませんが、リアルマネーをリスクに晒さず取引でき、得た利益分は無条件で出金できるので、ボーナス目当てでお試しがてら開設してみるのも良いでしょう。
6. 最低入金額が5ドルと安い
スタンダード口座とマイクロ口座の最低入金額はたったの5ドル、日本円にするとわずか700円ほど。
流石にここまで少額だと雀の涙ほどの利益しか得られませんが、ここまでハードルが低い業者は珍しく、FXを始めたばかりの初心者トレーダーさんにはうってつけの業者です。
KIWAMI極口座3つの注意点
1. 銘柄名の後ろに「#」が付く
KIWAMI極口座で取引する銘柄名には「.」が付きます。
「#」がついていない銘柄は取引できないので、MT4・MT5で取引する際は「USDJPY#」「EURUSD#」「GOLD#」といった銘柄を選びましょう。
2. 口座開設ボーナス以外のボーナスが貰えない
KIWAMI極口座は取引コストが抑えられている反面、スタンダード口座とマイクロ口座よりもボーナスが削られています。
受け取れるのは初回口座開設3,000円ボーナスのみで、入金ボーナスやXMロイヤルティプログラムは対象外です。
また、XMロイヤルティプログラムも対象外なので、KIWAMI極口座で取引してもXMPは貯まりません。
ボーナスで還元してほしい方はスタンダード口座やマイクロ口座を選ぶと良いでしょう。
3. 一部通貨ペアや現物指数CFDはスワップポイントが発生する
メリットの章で「スワップポイントが発生しない」と紹介しましが、厳密にいうと、一部のマイナーな通貨ペアや株式指数現物CFDはスワップポイントが発生します。
XM Zero口座との違い
XMでは、スプレッドが狭い口座として「Zero口座」も用意されていますが、KIWAMI極口座との違いを確認しておきましょう。
KIWAMI極 | Zero | |
---|---|---|
注文方式 | STP方式 | ECN方式 |
スプレッド | 0.7pips〜 | 0.0pips〜 |
取引手数料 | 無し | 1ロットあたり10ドル |
スワップ | 無し | あり |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 |
仮想通貨取引 | 可能 | 不可能 |
KIWAMI極口座とZero口座の最大の違いは、スプレッドの狭さと取引手数料の有無です。
KIWAMI極口座の場合、メジャー通貨ペアで約0.7pipsのスプレッドとなりますが、Zero口座は最小0.0pipsに抑えられており、スプレッドだけみればZero口座のほうが有利に思えます。
しかし、Zero口座はスプレッドとは別に1ロットあたり10ドル(1.0pips相当)の手数料が取られるのに対し、KIWAMI極口座は手数料無料なので、トータルコストはKIWAMI極口座のほうが安くなります。
また、 Zero口座はスタンダード口座・マイクロ口座同様にスワップポイントが発生しますが、KIWAMI極口座はスワップフリーなので、長期トレードに適しています。
その他にも、KIWAMI極口座のほうが最大レバレッジが高く、Zero口座で扱っていない仮想通貨を取引できるといった違いがあります。
KIWAMI極口座の開設方法
KIWAMI極口座は誰でも簡単に開設できます。
これからXMを使い始める場合と既にお使いの場合で、口座開設方法に違いがあります。
まずはXMの新規口座開設ページを開き、「口座タイプ」から「XMTrading KIWAMI極」を選び、リアル口座を開設します。
XMの口座開設方法については、別記事「XMTradingのリアル口座開設方法を誰にでも分かりやすく解説」にて詳しくまとめています。

口座開設フォームを入力したら、身分証明書と現住所証明書をアップロードして口座の有効化を行います。
口座の有効化を行ったら、MT4・MT5へログインして取引を始めましょう。
まとめ:Zero口座より圧倒的に有利なKIWAMI極口座を試してみよう!
新しくリリースされたKIWAMI極口座は、Zero口座よりもコストを抑えつつ、Zero口座よりもレバレッジの高い取引ができ、上位互換といえるスペックとなっています。
これまでZero口座を使ってきたトレーダーは、ぜひこの機会に追加口座としてKIWAMI極口座を作り、その使い心地を試してみることをおすすめします。
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