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FXや仮想通貨を取引できる海外FX業者「FXGT」(エフエックスジーティー)は、2022年8月より仮想通貨、金、株式指数のスワップポイントとゼロにする「スワップフリー」を開始しました。
この記事では、スワップフリー化によって取引条件がどのように変わったのか、詳しく解説します。
仮想通貨・金(ゴールド)・株式指数がスワップフリーに
従来のFXGTでは、すべての取り扱い銘柄においてスワップポイントが発生していました。
スワップポイントとは、ポジションを長期保有する際に差し引かれる手数料のことで、仮想通貨は4時間ごと、その他の商品は1日ごとに徴収されていました。
しかし、2022年8月に一部商品がスワップフリーとなったことで、ポジションを長期保有しやすくなったといえます。
今回スワップフリーの対象となったのは次の銘柄です。
仮想通貨 | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、ADA、XLM、DOT、DOG、SHB |
貴金属 | XAUUSD |
株式指数 | US30、US100、US500、JP225、UK100、GER40、FAR40、AUD200 |
ただし、株式指数は新規注文から3日間のみスワップフリーで、4日目以降は1日に1回スワップポイントが発生します。
GTi12指数やDeFiトークン、NFT銘柄については従来どおり4時間ごとのスワップポイントが徴収されます。
スワップフリー対象の口座タイプは4つ
FXGTでは7種類の口座タイプが用意されていますが、すべての口座タイプでスワップフリーになるわけではなく、対象の口座タイプは4種類のみ。
スタンダード+口座 | ◯ |
ミニ口座 | ◯ |
プロ口座 | ◯ |
ECN口座 | ◯ |
スタンダードFX口座 | ✕ |
Crypto Max口座 | ✕ |
セント口座 | ✕ |
FXのスワップは発生
FX通貨ペアのスワップポイントはフリーにはならず、1日に1回スワップポイントが発生します。
2022年8月現在、1ロット(10万通貨)保有したときの1日のスワップポイントは次のとおりです。
銘柄 | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | 0円 | -573円 |
EURJPY | -156円 | -293円 |
GBPJPY | +73円 | -1,000円 |
AUDJPY | -227円 | -356円 |
EURUSD | -747円 | +106円 |
GBPUSD | -332円 | -288円 |
USDCAD | -342円 | -134円 |
USDCHF | -178円 | -794円 |
AUDUSD | -284円 | -346円 |
NZDUSD | +95円 | -369円 |
Exness、XMTradingも一部スワップフリー
最近、大手海外FX業者ではスワップフリー化がトレンドとなりつつあり、例えばExnessやXMTradingでも一部の銘柄のスワップを撤廃したことで話題になっています。
Exnessは、仮想通貨・株式・指数・金をスワップフリーにしたほか、取引の多いトレーダーはFX通貨ペアまでスワップフリーとなります。
XMTradingでも仮想通貨をスワップフリーで取引可能で、CFDの先物もスワップがかかりません。
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