SPONSORED LINK
FXGTは、FX通貨ペアから仮想通貨、はたまたCFD商品まで幅広く取り扱っていて、使い勝手に優れた海外FX業者ですが、一部で「スプレッドが広い」と嘆くユーザーがいることも確かです。
実際のところ、FXGTのスプレッドは広いのか狭いのか、他のFX業者と比較しつつ検証してみました。
また、FXGTで少しでもスプレッドを節約する方法や、スプレッドが広がりやすい時間帯についてもまとめましたので、参考材料にしていただければ幸いです。
記事の目次
FXGTのスプレッドは広い?狭い?他社との比較
まずは、FXGTの主要な銘柄のスプレッドを他の海外FX業者と比較してみました。
口座タイプはスタンダード口座で比較しています。
通貨ペア | FXGT | XM | GEMFOREX | iFOREX |
---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.6 | 1.6 | 1.4 | 0.6 |
GBPUSD | 2.2 | 2.1 | 2.2 | 1.1 |
USDJPY | 1.6 | 1.6 | 1.4 | 0.7 |
AUDUSD | 1.8 | 1.9 | 2.2 | 1.0 |
USDCAD | 2.3 | 2.1 | 2.2 | 2.0 |
EURJPY | 2.2 | 2.5 | 1.5 | 1.2 |
GBPJPY | 3.5 | 3.3 | 1.6 | 2.3 |
AUDJPY | 3.0 | 3.3 | 3.2 | 3.0 |
BTCUSD | 30.00 | 49.50 | 24.00 | 35.50 |
ETHUSD | 2.30 | 3.50 | 1.10 | 3.50 |
XRPUSD | 0.00210 | 0.00246 | 0.00187 | 0.00341 |
XAUUSD | 0.40 | 0.28 | 0.30 | 0.30 |
日本人に人気のあるXMTradingとほぼ同じくらいの水準ですが、仮想通貨のスプレッドはFXGTのほうが若干狭くなっています。
GEMFOREXやiFOREXのほうが狭くなっているので、FXGTは全体的にやや広めの水準といえます。
また、ゴールド(XAUUSD)のスプレッドが他3業者よりも広がっているので、ゴールドトレードは他の業者を使ったほうが勝ちやすくなります。
その他の銘柄のスプレッドについては、別記事「FXGTの取扱銘柄とスプレッド」にまとめています。
スプレッドを抑えたいなら「プロ口座」を使ってみよう
上の表ではスタンダード口座を挙げましたが、FXGTにはスプレッドが狭い「プロ口座」も用意されており、スタンダード口座よりもスプレッドを節約できます。
実際に比べてみると、EURUSDやUSDJPYなどのメジャー通貨ペアはスタンダード口座の半分以下に抑えられていることがわかります。
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|
EURUSD | 1.6 | 0.6 |
GBPUSD | 2.2 | 0.5 |
USDJPY | 1.6 | 0.5 |
AUDUSD | 1.8 | 0.8 |
USDCAD | 2.3 | 1.0 |
EURJPY | 2.2 | 0.8 |
GBPJPY | 3.5 | 1.8 |
AUDJPY | 3.0 | 1.6 |
BTCUSD | 30.00 | 18.50 |
ETHUSD | 2.30 | 2.05 |
XRPUSD | 0.00210 | 0.00200 |
XAUUSD | 0.40 | 0.21 |
FXGTのスプレッドが広い!と感じていて、少しでも狭くしたい方は、ぜひ一度プロ口座を試してみましょう。
ただし、プロ口座は口座開設ボーナスの対象外となっているので、最初はボーナスを受け取れるスタンダード口座を使い、ある程度資金が増えてきたらプロ口座へ移行という手もありです。
スプレッドが狭い口座としては、「ECN口座」も用意されていますが、こちらはスプレッドとは別に取引手数料が発生してしまうため、プロ口座と同等もしくはプロ口座よりもコストがかさむことがあります。
ちなみに、FXGTには「追加口座」という機能があり、一つのアカウントで複数の口座タイプを使い分けることができます。
FXGTのスプレッドが狭い・広い時間帯
市場の取引量が少なくなる早朝
FX市場の取引量は常に一定ではなく、取引が活発な時間帯、閑散とした時間帯があります。
取引量が多く活発な16時〜0時ごろは、スプレッドが狭く安定する傾向がある一方で、取引量が少ない早朝5時〜8時ごろはスプレッドが広がりやすく不安定になりやすいです。
どれだけ広がるかは銘柄やその時々によって異なりますが、通常の2〜4倍は広がってしまうため、早朝のトレードは避けたほうが良いでしょう。
また、利益確定・損切りのラインをギリギリに設定していると、スプレッドが拡大したときに達していまう可能性があるため、余裕をもたせて設定しておくと良いでしょう。
経済指標・要人発言
重要な経済指標の発表や、銀行総裁などの要人が発言したタイミングで、FX市場が大きく動きやすい傾向があります。
前の章では「取引量が多いとスプレッドが狭くなりやすい」と説明しましたが、あまりにも取引が集中するとスプレッドが不安定になることがあるので、経済イベントを狙ったトレードには注意をはらう必要があります。
また、経済イベントの前は多くの投資家がポジションを手仕舞ったりトレードを控える傾向があるので、一時的にスプレッドが広がることもあります。
リスクオン時の相場急変動
有事の際や地政学リスクが高まり、市場がリスクオフムードになったときも、市場の取引量が極端に減ってスプレッドが広がることがあります。
リスクオフの際は相場にトレンドが発生しにくく、レンジ相場になることも多いため、仮にスプレッドが安定していてもトレードが難しい局面といえます。
SPONSORED LINK