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FXと仮想通貨を取り扱う海外FX業者「FXGT」と、系列の仮想通貨取引所「CryptoGT」。両者の違いを詳しくまとめました。
取引できる銘柄や、スプレッドや手数料、入出金方法などなど、11の観点から比較しました。
記事の目次
FXGT vs CryptoGT かんたんにスペックを比較
FXGT | CryptoGT | |
---|---|---|
設立 | 2019年12月 | 2018年6月 |
追証 | 無し | 無し |
レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大500倍 |
ロスカット | 20%または40% | 100% |
銘柄 | 仮想通貨:47種類 FX:54種類 貴金属:2種類 原油:3種類 指数:9種類 個別株:53種類 | 仮想通貨:73種類 FX:9種類 貴金属:1種類 指数:3種類 |
スプレッド | 標準的 | 標準的 |
両建て | 可能 | 可能 |
取引ツール | MT5 | MT5 |
スマホ対応 | モバイル版MT5対応 | モバイル版MT5対応 |
入出金方法 | 仮想通貨 国内銀行送金 カード bitwallet STICPAY | 仮想通貨 |
日本語 | 対応 | 対応 |
法人口座 | 作れる | 作れる |
FXGTとCryptoGTを11の観点から徹底比較
1. 運営会社と運営歴
FXGT(エフエックスジーティー)は、セーシェル共和国の360 Degrees Markets Ltdという法人が運営しているFX業者で、2019年12月にサービス開始したばかりの新興業者です。
一方、CryptoGT(クリプトジーティー)は、マーシャル諸島のHatio Ltdという法人が運営している仮想通貨デリバティブ取引所です。
こちらは2018年6月より運営されていて、2022年11月時点で4年目を迎えました。
2. 人気度の動向(Googleトレンドによる調査)
特定のワードによるGoogle検索の推移をチェックできる「Googleトレンド」を用いて、FXGTとCryptoGTの人気度の動向を調べました。
参考までに、海外取引所大手のbybitも表示させていますが、最近はFXGTの人気がbybitに追いつこうとしています。
一方、CryptoGTはあまり検索されていません。
3. ゼロカットシステムと追証の有無
国内の仮想通貨取引所では例外なく「追証」が設けられています。
「追証」(おいしょう)とは、追加証拠金(ついかしょうこきん)の略で、取引口座の証拠金維持率が一定の水準を下回った際に求められる追加入金を指します。
相場の急変動で含み損が膨らんだ場合、通常であれば強制ロスカットが発動して含み損が解消されるので、口座残高がゼロになる可能性は低いといえます。
しかし、値動きがあまりに大きいと、本来頼りになるはずのロスカットが遅れてしまい、結果として口座残高を超える損失が生じる危険性があります。国内業者の場合、この損失分を追証として請求されます。
その一方、海外の取引所では、追証が発生しても業者側が補填してチャラにしてくれる「ゼロカットシステム」が当たり前です。
FXGTでもCryptoGTでも、ゼロカットシステムを導入しているので、どんなにハイレバレッジで取引しても預けた証拠金以上に損する心配がありません。
4. 取引できる仮想通貨
取引できる仮想通貨ペアの種類は、FXGTが30種類に対し、CryptoGTは61種類もあります。
FXGTは法定通貨建て(円建て、ドル建て、ユーロ建て)のペアが多い一方で、CryptoGTは仮想通貨同士の複合ペア(BTC建て、ETH建て、XRP建て)のペアが充実しています。
BTCUSD、BTCJPY、ETHUSD、ETHJPY、XRPUSD、XRPJPY、LTCUSD、LTCJPY、BCHUSD、BCHJPY、XRPBTC、ETHBTC、LTCBTC、BTCEUR、BCHEUR、LTCEUR、ETHEUR、XRPEUR、ADAUSD、ADABTC、ADAJPY、ADAEUR、XLMUSD、XLMBTC、XLMJPY、XLMEUR、DOTUSD、DOTBTC、DOTJPY、DOTEUR、DOGUSD、SHBUSD、LNKUSD、WBTUSD、ZRXUSD、RENUSD、UNIUSD、SNXUSD、CROUSD、AVVUSD、COMUSD、MATUSD、CHZUSD、ENJUSD、DGBUSD、THTUSD、MANUSD、BTCNAS、BTCDOW、BTCAPL、BTCFCB、BTCAMZ、BTCTWR、BTCXAU、BTCXAG、BTCUSO、BTCSPX
BTCUSD、LTCUSD、ETHUSD、BCHUSD、XRPUSD、DSHUSD、XMRUSD、BTCJPY、ETHJPY、XRPJPY、LTCJPY、BCHJPY、XMRJPY、DSHJPY、LTCBTC、ETHBTC、BCHBTC、XRPBTC、DSHBTC、ETHLTC、BCHLTC、DSHLTC、BCHETH、XRPETH、DSHETH、BCHXRP、LTCXRP、DSHXRP、BCHDSH、EOSJPY、EOSUSD、EOSBTC、TRXUSD、BTCEUR、ETHEUR、BCHEUR、XRPEUR、LTCEUR、DSHEUR、ADAUSD、ADAJPY、ADABTC、ADAXRP、ADAEUR、BSVUSD、BNBUSD、BNBBTC、BNBJPY、BNBXRP、XLMUSD、XLMBTC、XLMJPY、XLMEUR、XTZUSD、IOTUSD、MBTUSD、XMREUR、DOTUSD、DOTEUR、DOTJPY、DOTBTC
5. 為替・CFD
FXGTは仮想通貨のほかにも、FXや各種CFDを豊富に取り揃えていて、幅広くトレードできます。
CryptoGTでもFXやCFDを取引できますが、その数は限られていて、FX通貨ペアはたったの9種類、CFDは4種類しかありません。
銘柄 | FXGT | CryptoGT |
---|---|---|
FX通貨ペア | 54種類 | 9種類 |
貴金属CFD | 2種類 | 1種類 |
オイルCFD | 3種類 | 無し |
指数CFD | 9種類 | 3種類 |
個別株CFD | 52種類 | 無し |
6. 最大レバレッジ
FXGTはFXと仮想通貨を最大1,000倍というハイレバレッジで取引できます。
対するCryptoGTは最大500倍レバレッジで、これでも十分ハイレバレッジですがFXGTには一歩劣るかたちとなります。
当初はFXGTもCryptoGTと同じ500倍でしたが、2021年6月28日よりレバレッジが1,000倍へ引き上がり、他社を寄せ付けないハイレバ業者となりました。
7. ロスカットレベルとマージンコール
FXGTとCryptoGTのロスカットレベルとマージンコールを比べると、次のようになります。
FXGT | CryptoGT | |
---|---|---|
ロスカットレベル | 維持率20% | 維持率100% |
マージンコール | 維持率40% | 維持率150% |
CryptoGTの強制ロスカットは、証拠金維持率が100%を下回った段階で執行されるため、必要証拠金が有効証拠金を下回るとポジションが強制的に切られます。
しかし、FXGTでは証拠金維持率20%を下回った段階で強制ロスカットとなるため、より多くの含み損に耐えることができます。
また、マージンコールの水準をみても、CryptoGTは150%に対してFXGTは40%で、FXGTのほうが猶予があることがわかります。
8. スプレッド
GT系列だけあり、スプレッドはどちらもほぼ同じ。2021年6月末時点だと、BTCJPYのスプレッドは3,000〜4,000円程度を推移しています。
ただ、FXやCFDのスプレッドはFXGTのほうが狭いので、CryptoGTで仮想通貨以外を取引するメリットはないといえるでしょう。
9. 取引プラットフォーム
取引プラットフォームは、どちらもMetaTrader 5(MT5)のみとなっています。
Windows版のほかに、MacやLinuxでも取引できるWeb版も提供されているので、OS問わず取引できるでしょう。
また、iPhone・iPadやAndroidデバイス向けにはMT5のモバイルアプリが用意されていて、外出先でもスマホ一台で取引できます。
10. 入出金方法
FXGTは法定通貨と仮想通貨のいずれかで入出金できます。
海外業者でありながら国内銀行からの直接振り込みができるのは、我々日本人にとっては非常にありがたいポイントです。
- 法定通貨の入金:国内銀行送金、クレジットカード、bitwallet、STICPAY
- 仮想通貨の入金:BTC、ETH、USDT
一方のCryptoGTは、法定通貨を一切取り扱っていません。入出金は仮想通貨に限られていますが、17種類ものコインを取り扱っているのはさすがです。
BTC、BCH、ETH、DSH、LTC、XMR、XRP、ADA、NEM、ZEC、EOS、XLM、USDT、PAX、TUSD、GUSD、USDC
11. ボーナス・キャンペーン
FXGTもCryptoGTも、期間限定のボーナスやキャンペーンを頻繁に行っていて、取引を始める際や入金したときにボーナスを貰うことができます。
最新のボーナス情報はこちら▼の記事をお読みください。
まとめ:FXGTとCryptoGT、どちらを選ぶべき?
FXGTは「FXと仮想通貨のハイブリッド取引所」を謳っているだけあり、FXも仮想通貨もバランス良く充実している印象を受けます。
最近はCFD商品も充実してきたので、より総合的なブローカーに成長していますね。
入出金手段も、法定通貨と仮想通貨のどちらにも対応、国内銀行送金やbitwalletなどのEウォレットにも対応していて、海外FX業者とは思えないほど入出金しやすい環境が整っています。
CryptoGTは、とにかく仮想通貨に特化しまくっている印象を受けます。
仮想通貨×仮想通貨の複合ペア(例:ETHBTCなど)が充実していて、ペアトレードをするには最適です。
入出金手段についても、17種類もの仮想通貨に対応しています。
FXやCFDはオマケ程度のラインナップで、スプレッドも割高なので、仮想通貨以外は触らないほうが良いでしょう。
最後に、それぞれの業者はどういう人に向いているのかをまとめます。
- FX、CFD、仮想通貨を幅広くトレードしたい
- 最大1,000倍の圧倒的なハイレバで取引したい
- 国内銀行送金で入出金したい
- bitwalletやSTICPAYで入出金したい
- 証拠金以上に損したくない(追証無し!)
- なるべく仮想通貨ペアが充実している業者を選びたい
- 仮想通貨×仮想通貨のペアトレードがしたい
- 国内業者よりもハイレバな環境で取引したい
- 証拠金以上に損したくない(追証無し!)
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